DOCUSIGN サービスご利用規約
以下は、https://www.docusign.com/company/terms-and-conditions/web にてご確認頂ける英語版のDOCUSIGNサービスご利用規約(DocuSign Services Terms and Conditions)の日本語訳です。この日本語訳は、情報提供のためにのみ提供されるものであり、いかなる目的においても、英語版のDOCUSIGNサービスご利用規約が優先します。
最終更新日:2021年7月27日
重要なお知らせ:本規約には、DocuSignサービスのご利用により生じる紛争を管理するものとして、拘束力のある仲裁規定、ならびに陪審審理および集団訴訟の放棄が含まれています。これは、後記の強制仲裁および集団訴訟の放棄に関する項目に詳細を示すとおり、お客様の法律上の権利に影響します。本規約を慎重にお読み下さい。
このDocuSignサービスご利用規約(以下「本規約」といいます。)は、サイト閲覧者(以下「サイト閲覧者」といいます。)、ならびにサービス(以下「DocuSignサービス」といいます。)を購入し、またはアカウント(以下「アカウント」といいます。)を作成する個人または法人およびこれらの正規ユーザー(以下「顧客」と総称します。)による、DocuSign(以下「DocuSign」または「当社」といいます。)のウェブサイトおよびサービス(以下「本サイト」と総称します。)へのアクセスおよびそのご利用、ならびに本サイトやDocuSignサービスのその他のアクセスおよび利用を管理します。本サイトまたはDocuSignサービスのご利用により、サイト閲覧者または顧客としてのお客様は(お客様ご自身にて、またはお客様が代表する法人として)本規約を承諾されるものとします。顧客の「正規ユーザー」とは、顧客の従業員、取引パートナー、請負業者または代理人を問わず、個々の自然人であり、本規約に従い、かつ購入時に特定されたユーザーまたはご利用の最大数を限度として、DocuSignサービスを利用する者として登録または許可された方をいいます。顧客およびサイト閲覧者を、本規約において「お客様」という場合があります。
お客様が顧客であり、お客様またはお客様の組織がDocuSignとの基本サービス契約(以下「法人規約」といいます。)に拘束される場合は、当該法人規約によって管理されない本サイトまたはDocuSignサービスのご利用がもしあれば、かかるご利用に関してのみ本規約が適用されます。疑義を避けるため付言しますと、本規約において「本サイト」と言う場合には、常にDocuSignサービスを含みます。本規約において、「DocuSignサービス」という場合は、後記第2条に記載するDocuSign Signature、Early Access Programs、およびDocuSign Notaryを含みこれらに限らず、本サイトからのアクセスおよびご利用が可能なDocuSignの製品およびサービスの提供を意味します。
本サイトへのアクセス、ご利用または本サイトから資料をダウンロードされた場合は、お客様は本規約に従うこと、および本規約に拘束されることに同意されたものといたします。本規約に同意されない場合は、お客様は本サイトをご利用できませんので、直ちにご利用を中止して下さい。
1. 更新およびコミュニケーション
1.1 当社は、法律またはDocuSignサービスの変更を随時反映するために、本規約や、特定のDocuSignサービスに関するものである追加規約を改訂する場合があります。改訂された規約は、「最終更新日」とともに、本サイトに掲載いたします。改訂につき適時の通知を受領するために、本サイトの定期的な閲覧をお願いいたします。改訂の発効以降にDocuSignサービスのご利用を継続された場合は、お客様は改訂後の規約に拘束されることに同意されたものといたします。本規約のいかなる変更についても、当社はお客様または第三者に対しいかなる責任も負わないことをご了承下さい。
1.2 当社がDocuSignサービスに関連して提供する一切の連絡、合意および通知(以下「コミュニケーション」といいます。)は、当社によるDocuSignサービスの提供およびお客様によるDocuSignサービスの購入またはサブスクリプションに関連するコミュニケーションを含みこれらに限らず、電子メール、テキスト、製品内通知、または本サイトへの、もしくはDocuSignサービス経由での投稿を含めて、お客様はすべて電子手段により受領されることをご了承下さい。当社がお客様に提供する一切のコミュニケーションを電子手段で行うことは、当該コミュニケーションが書面であること、または特定の方法にて交付することを求める法的要件を満たしていること、およびお客様のアカウントの連絡先情報を最新のものとしておくことにお客様は同意されるものといたします。
2. DocuSignサービスの追加規約
2.1 DocuSign Signature お客様がDocuSign Signatureをご利用の場合は、以下の「DocuSign Signatureサービス条件」の規約をご承諾下さい。
2.2 Early Access Program お客様がEarly Access Programにご参加の場合は、以下の「Early Access Programサービス条件」の規約をご承諾下さい。
2.3 DocuSign Notary お客様が(DocuSign Notaryのサービス条件に定義される)署名者または公証人としてDocuSign Notaryをご利用の場合は、以下の「DocuSign Notaryサービス条件」の規約をご承諾下さい。
3. 利用およびアクセス権
3.1 利用する権利 お客様は、(a) 法定年齢(18歳以上、またはお客様の居住地管轄におけるその他の法定年齢)であり、本規約に同意する能力があること、および (b) 本サイトの利用時において、お客様(または該当する場合はお客様の正規ユーザー)は、米国による禁輸措置対象の国または地域に所在せず、その支配下になく、その国籍者または居住者ではなく、輸出管理法(第12.3項に定義)に基づく禁止対象エンドユーザーではないことを表明し保証されるものとします。お客様が前記のとおり表明できない場合には、本サイトの利用が許可されないことをご確認下さい。本サイトへのお客様によるアクセスまたはDocuSignサービスのご利用を当社が以前に禁止している場合は、お客様は本サイトへのアクセスまたはDocuSignサービスのご利用は許可されません。お客様が組織または会社を代表して本規約に同意される場合は、お客様が当該組織または会社を代表して本規約に同意しかかる組織または会社を本規約に拘束する権限を有することを表明し保証されるものとします(この場合、この文における「お客様」という語を除き、本規約において「お客様」という場合は、当該組織または会社をも意味します。)。
3.2 限定ライセンス お客様が本規約を承諾された場合は、当社は、お客様の社内業務目的にて、本規約および、該当する場合はDocuSignサービスのご利用のためのアカウントを登録することを可能にする該当する有料の顧客プラン(以下「サブスクリプションプラン」といいます。)により明示的に許可される限り、本サイトにアクセスしこれを利用するための限定的、非独占的、譲渡不可のライセンスをお客様に付与します。お客様は、いかなる違法な目的にも、または本規約に定める規定に矛盾する方法にて、本サイトを利用せず、利用を認めないものとします。お客様がDocuSignの直接競合者である、または直接競合者となった場合には、DocuSignの明示的な事前の書面による同意なく、かつ書面にて許可された目的以外には、DocuSignサービスにアクセスしたり利用したりすることはできません。本規約により別段の制限が無い限り、DocuSignは、本サイト上にコンテンツおよび素材を掲示し、これらの複写およびダウンロードを行うために、非独占的、譲渡不可の限定的な許可をお客様に付与します。ただし、お客様は、(a) 当該コンテンツおよび素材につき一切の著作権通知およびその他の所有権通知を維持し、(b) これらを個人的もしくは社内的な非商業的利用に限り、または適用あるサブスクリプションプランに従ってのみ利用し、(c) いかなる変更も加えないものとします。個々のサブスクリプションプランにはそれぞれ制限と要件があり、お客様がアクセスできる機能を規定しています。本第3項に定めるライセンス規定のお客様による違反は、お客様の本サイト利用の権利が直ちに解除される結果となり、さらに状況に応じて、お客様は著作権侵害またはその他の請求に対し責任を負う結果となる可能性があります。
4. 所有権
4.1 知的財産 本サイトには、著作権法、国際条約の規定、商標、サービスマークおよびその他の知的財産に関する法律および条約により保護される、所有権のある素材が含まれます。。
4.1.1 本サイトも、著作権法ならびにその他の法律および条約に基づき集合作品または編集物として保護されます。お客様は、一切の適用ある著作権法およびその他の法律、ならびに本サイトに含まれる追加的な著作権通知または制限に従うことに同意されるものとします。お客様は、本サイトには、相当な時間、努力および金銭を費やして開発され適用されたものである方法および判断基準の適用を通じて、DocuSignおよびその他の者により開発、編集、作成、修正、選択および整備されたものであるオリジナル作品が含まれ、これらはDocuSignおよび当該他者の価値ある知的財産を構成するものであることを確認されるものとします。本サイトに関する一切のアプリケーションおよび登録に関する権利を含めて、営業秘密、特許、意匠、著作権、商標、データベース権、サービスマーク、ノウハウおよびいかなる種類のその他の知的財産またはその他の所有権、そのドキュメンテーション、改良、設計寄与、または派生作品、およびそれに関連する知識またはプロセスに関する現在および将来の一切の権利は、お客様とDocuSignの間において、継続して常にDocuSignの専属の財産です。
4.1.2 本サイトに表示される商標、ロゴ、タグラインおよびサービスマーク(以下「商標等」と総称します。)は、DocuSignおよびその他の者の登録および未登録の商標等です。DocuSignの事前の明示的な書面による許可がない限り、商標等は、一般に、いかなる宣伝広告にも、いかなる製品、サービス、イベントまたは組織へのDocuSignの後援または提携を示すためにも使用することはできません。DocuSignは、本サイトにて言及される他の組織のそれぞれの製品またはサービスの商標等を尊重します。本規約またはIPページにて明示的に付与されるものでない一切の権利は、DocuSign, Inc.が留保します。本規約または引用により本規約に統合されるIPページ(http://www.docusign.com/ja-jp/ip/)に定める以外には、商標等、またはその他のいかなるDocuSignのコンテンツのお客様による使用も厳密に禁止されます。
4.1.3 著作権 DocuSignは著作権法を尊重し、そのユーザーも同様にこれを尊重することを期待します。お客様が本サイト上のコンテンツや素材がお客様所有の著作権を侵害すると思われた場合は、当社著作権ポリシー(https://www.docusign.com/ja-jp/privacy/)に従い当社までご連絡下さい。
4.2 ソフトウェア利用制限 本サイトまたは第三者のウェブサイト経由にてダウンロードするために提供されるソフトウェアやアプリケーション(以下「ソフトウェア等」といいます。)は、DocuSignおよび第三者提供者の著作権のある作品です。ソフトウェア等の使用は、本規約に準拠します。ソフトウェア等の許可のない複製や配信は、法律により明示的に禁止され、民事および刑事の処罰の対象となる場合があります。違反者は訴追される場合があります。
4.3 電子文書以外のコンテンツおよび提出物・ユーザーコンテンツ
4.3.1 提出物 本サイトまたはDocuSignサービスにより、お客様は、他のユーザーによる閲覧可または閲覧不可の質問、公開メッセージ、アイディア、製品フィードバック、コメントおよびその他のコンテンツ(以下「ユーザーコンテンツ」と総称します。)を提出、投稿、アップロードまたはその他提供(以下「投稿」と総称します。)することができます。お客様がユーザーコンテンツを投稿される場合は、当社が別段の指示をしない限り、お客様は、当該ユーザーコンテンツに関して、全世界において、既知の、または今後開発される、いかなる形式、メディアまたは技術によっても、アクセス、閲覧、利用、複製、変更、翻案、発表、翻訳、その派生作品の制作、配信、複写および掲示を行うための、非独占的、ロイヤリティ無償の、サブライセンスを付与する完全な権利を当社に対し付与されるものとします。お客様はさらに、他のユーザーが、その個人利用のために、当該ユーザーコンテンツを閲覧し、複写し、アクセスし、または複製することを許可されるものとします。お客様は、かかるユーザーコンテンツに関連してお客様が提出されるお客様の氏名・名称およびその他の情報を当社が使用する権利を付与されるものとします。お客様は、(a) お客様が投稿するユーザーコンテンツの一切の権利をお客様が所有またはその他支配すること、(b) お客様が投稿するユーザーコンテンツが真実かつ正確であること、および (c) お客様が投稿するユーザーコンテンツの利用は本規約または適用ある法律に違反しないことを表明し保証するものとします。疑義を避けるため付言すると、ユーザーコンテンツには、正規ユーザーや署名者の個人情報、お客様が処理のためにDocuSignサービスに預ける契約、開示、通知などの文書(以下「電子文書」といいます。)、かかる電子文書に含めるため、または電子文書に関連して提出する情報は含みません。
4.3.2 審査および削除 お客様は、DocuSignおよびその指定する者が、ユーザーコンテンツが本サイトまたはDocuSignサービスに表示される前に、DocuSignの裁量により事前審査を行う、または行わない場合があること、およびDocuSignはこれを行う義務を負わないことを確認し、これに同意します。さらにお客様は、DocuSignが、本サイトまたはDocuSignサービスに提供されたユーザーコンテンツを、その単独裁量にて、拒絶、移動、編集または削除する権利を留保する(ただし義務は負わない)ことを確認し、これに同意します。前記を制限することなく、DocuSignおよびその指定する者は、本規約に違反する、またはその他、DocuSignの単独裁量にて好ましくないものであるユーザーコンテンツを削除する権利を有します。お客様は、DocuSignがユーザーコンテンツの確認、採用、裁可または認可をしないことを確認され、これに同意され、お客様によるユーザーコンテンツの利用、またはユーザーコンテンツの正確性、完全性もしくは有用性にお客様が依存したことに関連する一切のリスクは、お客様が評価し負担しなければならないことに同意されるものとします。
5. 本サイトの利用制限
5.1 お客様は、DocuSignサービスを含む本サイトのご利用により、当社の単独裁量にて、以下に該当するものであるいかなる活動にも従事せずいかなる情報も伝達しないことに特に同意されるものとします。
5.1.1 違法である、または連邦、州もしくは地方の法律もしくは規則に違反するものである。
5.1.2 違法行為を支持する、または違法行為を犯す意図をもってそれを議論する。
5.1.3 プライバシー権、パブリシティー権、著作権、商標権、特許権、企業秘密またはその他の知的財産権もしくは所有権を含みこれらに限らず、第三者の権利を侵害する。
5.1.4 有害、脅迫、乱用、嫌がらせ、不法行為、卑猥、中傷、性的に露骨もしくはポルノ、差別、下品、猥褻、名誉毀損、ヘイトスピーチ、暴力もしくは暴力教唆、扇動に該当する、またはその他好ましくないものである。
5.1.5 DocuSignサービスの他者による利用を妨害する。
5.1.6 別の個人または会社へのなりすまし行為をする。
5.1.7 本サイトを、スパム、意識調査、コンテスト、ネズミ講またはその他の宣伝素材のために使用することを含みこれらに限らず、本規約に違反して商業利用する。
5.1.8 お客様と別の個人または会社との提携につき、虚偽の発言、不実表示または隠蔽する。
5.1.9 許可なく別のユーザーのアカウントにアクセスし、またはこれを使用する。
5.1.10 コンピュータソフトウェアもしくはハードウェア、または電子通信機器の機能を妨害、破壊または制限するものであるコンピュータウィルスまたはその他のコード、ファイルもしくはプログラムを配布する。
5.1.11 本サイト、または本サイトに接続されたサーバーもしくはネットワーク、またはいずれのDocuSignサービスの機能の使用を妨害する、中断させる、不能にする、過剰な負荷をかける、または破壊する。
5.1.12 当社、別のユーザー、またはその他の者の専有もしくは秘密の記録の「ハッキング」や、それに対する許可のないアクセスをする。
5.1.13 住所、クレジットカードもしくは金融機関口座情報、またはパスワードを含みこれらに限らず、他のユーザーから個人情報や機密情報を不正に引き出す。
5.1.14 本規約または法律により明示的に許可される場合を除き、本サイトの逆コンパイル、リバースエンジニアリング、逆アセンブルまたはその他、ソースコードを引き出そうとする。ただし、適用ある法律により、同意なく行うことが許可されている場合においてかかる許可の限度でなされる場合を除く
5.1.15 本サイトのセキュリティ関連機能、または本サイトの利用を制限する機能を排除する、回避する、不能にする、損害を与える、またはその他妨害する。
5.1.16 ユーザーリストまたはその他の情報を取得する目的で、例えば、「スクリーンスクレイピング」、「データベーススクレイピング」またはその他の活動に関与することにより、もしあれば、本サイトにおけるロボット排除ヘッダーにおける規制に違反する自動もしくは手動の手段を使用する、またはアクセスの防止もしくは制限のために採用されたその他の手段を迂回もしくは回避する。
5.1.17 本サイトのいかなる素材またはコンテンツを変更、複写、スクレープ、クロール、表示、配信、発表、ライセンス、販売、賃貸、リース、貸与、譲渡またはその他商業化する。
5.1.18 DocuSignサービスをベンチマーキング目的で使用する、または製品もしくはサービスのために情報を編集する。
5.1.19 本規約に定めのある場合またはDocuSignの事前の書面による同意がある場合を除き、いかなる手段により、本サイトまたはDocuSignサービスに含まれる、これらから、もしくはこれらを経由して取得される、いかなるコンテンツまたはその他の情報を、(個人的利用のために必要なページキャッシュや、本規約によりその他明示的に許可される場合を除いて)ダウンロード、配信、投稿、伝達、実演、複製、放送、複写、アップロード、ライセンス、派生作品の制作、または販売申込みをする。
5.1.20 前記のいずれを行うことを計画する。
お客様が本サイトのコンテンツが前記の規制に違反すると思われる場合は、こちら(https://support.docusign.com/contactSupport)までご連絡下さい。
5.2 さらに、お客様は、DocuSignサービスについて、次のことを行わず、他者にも許可しないものとします。
5.2.1 契約上の使用制限を回避する、または本規約、適用あるサブスクリプションプランもしくは引用により本規約に統合されるDocuSignの合理的な利用ポリシー(https://www.docusign.com/company/reasonable-use-policy)に定める許可された使用もしくは使用メトリクスを超過する方法でDocuSignサービスを利用すること、あるいはこれへのアクセス許可を与えること。
5.2.2 本規約に別段の明示的な定めがある場合を除き、DocuSignサービスまたはDocuSignサービスのための当時の技術上および機能上のドキュメンテーション(以下「ドキュメンテーション」といいます。)のいかなる部分のライセンス供与、サブライセンス供与、販売、再販売、賃貸、リース、譲渡、配信、タイムシェア、またはその他、第三者によるアクセスを可能にすること。
5.2.3 (i) DocuSignサービスと競合する第三者に提供する意図のもとに製品またはサービスの開発や運用をする目的で、または(ii) DocuSignの直接競合者によるお客様のアカウントへのアクセスを許可する目的で、DocuSignサービスまたはドキュメンテーションにアクセスし、または利用すること。
5.3 お客様は、本サイトをフレーム化したり、そのページ上へのポップアップウィンドウを配置したり、またはその他そのページの表示に影響を及ぼさないものとします。お客様は、本サイトへのリンクを貼ることはできますが、不適切、下品、名誉毀損、侵害、猥褻、卑猥もしくは不法な話題、名称、素材もしくは情報を含むものである、またはいかなる知的財産、所有権、プライバシーもしくはパブリシティー権を侵害するものであるウェブサイトに対し本サイトのリンクを貼らないことを約束しこれに同意することが条件です。本規定の違反は、当社の単独裁量により、お客様による本サイトの使用および本サイトへのアクセスが直ちに終了する結果となる場合があります。
5.4 お客様は、本規約の違反につき、当社が、お客様または他者による本サイトへのアクセスおよびその利用を監視する義務、またはいかなるコンテンツを審査もしくは編集する義務も負わないことを確認します。しかし、本規約に別途明示的に定める場合を除き、(詐欺防止、リスク評価、調査および顧客サポート目的、分析および宣伝広告を含みこれらに限らず)本サイトを運営し改良する目的で、お客様による本規約の遵守を確認し、適用ある法律、または裁判所、行政機関もしくはその他の政府機関の命令、要件、同意判決を遵守するために、当社は前記を行う権利を有します。
6. プライバシー
6.1 DocuSignプライバシーポリシー お客様は、本規約または適用ある法人規約に記載される場合を除いて、お客様が当社に提供する情報、または当社が収集する情報が、DocuSignプライバシーポリシー(https://www.docusign.com/company/privacy-policy)に記載されるとおり使用され保護されることを確認するものとします。
6.2 アクセスおよび開示 本規約または適用ある法人規約に記載される場合を除き、(i)当社は、違法である可能性のある活動に関する捜査、その防止もしくはその対策のため、または法的手続(例えば、召喚状またはその他の法的手続)を遵守するために、お客様の情報を共有することが合理的に必要であると当社が善意にて信じる場合には、お客様の情報にアクセスし、保存し、または共有する場合があります。また、(ii)いかなる者の身体的安全に対する脅威の可能性、DocuSignプライバシーポリシーまたは当社のユーザー契約もしくは規約の違反が関与する状況において、または、第三者の権利侵害の請求に対応するため、および/またはDocuSign、当社従業員、ユーザーまたは一般大衆の権利、財産および安全を保護するために、お客様の情報を共有する場合があります。これには、法律執行機関、政府機関、裁判所、および/またはその他の組織とのお客様の情報の共有を含みます。
7. DocuSignサービスに固有の規約
7.1 DocuSignサービスを利用する権利
DocuSignは、本規約を条件として、各顧客のサブスクリプションプランに従いお客様にDocuSignサービスを提供し、各顧客に対し、その社内業務の目的に限り、ドキュメンテーションに従って、本期間中、以下を行うための限定的、非独占的、譲渡不可の権利およびライセンスを付与します。
(a) DocuSignサービスを利用すること、(b) 該当する限度または最大数までの正規ユーザーによるDocuSignサービスへのアクセスおよび利用を実施し、構成し、アカウント管理者を通じて許可すること、ならびに (c) ドキュメンテーションにアクセスし、これを利用すること。
7.1.1 正規ユーザー 顧客の正規ユーザーは、固有の電子メールアドレスおよびユーザー名により特定されるものとし、複数の自然人が同一の正規ユーザーとしてDocuSignサービスを利用することはできません。正規ユーザーがお客様の従業員でない場合、DocuSignサービスの利用は、そのユーザーが本規約と少なくとも同等の制約がある機密保持およびお客様とのその他の義務に従い、お客様の社内の事業目的をサポートするために、DocuSignにアクセスし、またはこれを使用する場合にのみ許可されます。
7.1.2 アカウント管理者 お客様は、お客様のアカウントを管理する代理人として正規ユーザーを選任し明示的に権限を与えることができ、お客様のアカウントの管理には、管理設定の構成、アクセス権および利用権の割当、別のサービスまたは追加サービスの要請、利用および履行の記録の提供、テンプレートの管理、承認されたキャンペーンおよびイベントの実施、第三者製品の統合の支援、ならびに通知、開示、および条件の承諾が含まれます(以下「アカウント管理者」といいます。)。お客様はアカウント管理者として行為する者として、従業員、代理人または第三者の取引パートナーや請負業者を任命することができ、アカウントを通じていつでもこの指定を変更することができます。
7.2 支払条件
7.2.1 サブスクリプションプラン DocuSignサービスの価格、機能、オプションは、お客様が選択したサブスクリプションプランおよびお客様が行った変更により異なります。DocuSignは、特定のサブスクリプションプランを無期限に提供することは表明も保証もせず、特定のサブスクリプションプランの価格変更や、機能、オプションの変更を事前に通知することなく実施する権利を保持します。
7.2.2 返金不可 お客様は、サブスクリプションプラン、アカウント、または正規ユーザーによる利用を含みこれに限らず、DocuSignサービスの利用に伴う一切の料金を適時にDocuSignに支払うものとします。お客様の支払は、本規約に明示的に定める場合を除いて、返金不可とします。前払いのサブスクリプションプランの料金は、お客様に対し事前に請求されます。ご利用ごとの購入の料金および標準サブスクリプションプランの料金は、サブスクリプションプランにおいて別段の規定がない限り、後払いで請求されます。
7.2.3 定期的課金 お客様は、サブスクリプションプランを購入する際、クレジットカードなど正式に使用を認められている有効な支払い方法について正確かつ完全な情報を提供するものとします。サブスクリプションプランは、お客様が指定するクレジットカードなどの支払方法を通じて、またはiTunes、Google Playもしくは同様のアプリストア(以下「アプリストア」といいます。)の仲介提供者を通じてのいずれかの方法で、お客様に対して請求されます。お客様は、請求先住所に変更があった場合は速やかにDocuSignに通知し、支払方法に関する変更があった場合は必ずアカウント情報を更新するものとします。お客様は、サブスクリプションプランの登録を完了した時点で、DocuSignまたはその代理人に対し、定期的(例えば、毎月または毎年)にお客様の支払方法に次の料金を請求する権限を与えます。(a) 該当のサブスクリプションプランの料金、(b) 該当するあらゆる税金、(c) DocuSignサービスのご利用に関連して発生した、その他のあらゆる料金。この権限は、該当するサブスクリプション期間および更新期間(それぞれ後記第8.2.3項に定義)を通して、本規約第8.2項に定めるとおりお客様が解約するまで継続します。
7.2.4 遅延損害金および回収費用 DocuSignがお客様の支払方法により支払を受けない場合は、お客様は、要求があればすべての金額を支払うことに同意するものとします。期限までに支払われなかった料金は、未払い残金の1.5%(月利)、または適用ある法律で許容される最高利率のいずれか低い方によって、期限から支払いが行われる日付までの日割計算で決定される額に等しい利息が請求されます。お客様は、期限内に支払われない金額の回収のためにDocuSignに生じた経費(合理的な弁護士報酬その他を含む)を弁済するものとします。DocuSignは、残高を回収する権利、または他のいかなる権利もしくは救済手段を追求する権利を損なうことなく、支払われた金額を受領することができます。お客様は、理由を問わずDocuSignに対して支払うべき金額を留保してはならず、DocuSignからお客様に対して支払うべき金額または支払うべきであると主張される金額と相殺することはできません。
7.2.5 請求書 DocuSignは、当社が選択する形式にて、請求書および利用情報を作成します。かかる形式は随時変更される場合があります。DocuSignは、請求書が発行済み、あるいは支払い済みの場合でも、誤りが特定された場合は修正する権利を保有します。お客様は、請求に関する問題や誤りについて、それらが最初に請求書上に現れた日から30日以内に通知することに同意します。お客様がそのような問題や誤りを30日以内に当社に知らせなかった場合、その問題や誤りについて異議を唱える権利を放棄することに同意します。
7.2.6 請求周期 請求周期の終了日は、随時変更される場合があります。請求周期が1か月未満あるいは1か月を超えるとき、当社は合理的な方法で調整および/または日割計算を行います。お客様は、当社が(当社の選択により)請求周期中に起きた料金を累積し、請求周期の間または最終日に1回または複数回の合計料金を出すことに同意します。また、合計料金の算出まで、当社はお客様の支払用カード発行会社またはアプリストアからの信用承認または支払の取得を遅らせることができることに同意します。
7.2.7 優待プログラム お客様は、特定の価格体系、割引、機能、プロモーション、その他の利益(以下「優待」と総称します。)を、当社との業務上または運営上の合意(以下「業務規約」といいます。)を通して受け取ること、または受け取る資格があることに同意します。そのような優待はすべて、関連する業務規約の結果としてのみ提供されるもので、そのような優待は通知なく変更または終了する場合があります。お客様がDocuSignサービスを利用し、事業体または運営体がお客様の料金を支払っている、またはそれに支払責任がある場合、お客様はアカウント情報をその事業体および/または承認を受けたその代理人と共有する権限を当社に与えます。お客様があるサブスクリプションプランに登録している場合、あるいは当社との業務規約に結びついた利益を受け取っており、かつ料金を支払う義務がある場合、お客様は十分なアカウント情報を当社と共有し、それらの利益とサブスクリプションプランを継続する資格があることを確認できる権限を当社に与えます。
7.2.8 公租公課に関する責任 本規約により要求される一切の支払は、DocuSignの純所得に基づく税金を除いて、いずれの管轄により課される、売上および使用税、付加価値税(「VAT」)、商品およびサービス税(「GST」)、物品、事業、サービス、類似の取引にかかる税ならびにそれらに対する利息および罰金を含む、政府から課金される可能性のあるすべての税、関税、罰金(以下「公租公課」と総称します。)を除外して規定されています。お客様は、DocuSignサービスの購入、支払、アクセスおよび利用に関連する公租公課を負担する責任があるものとします。DocuSignが公租公課の支払責任を負う場合は、支払額に公租公課が加算され、支払と同時にDocuSignに対し支払われるものとします。公租公課は、DocuSignへの支払から差し引かないものとします。ただし法律によって求められた場合は例外としますが、この場合は支払金額を必要分増額し、必要な控除または源泉徴収をした後にDocuSignがそのような控除や源泉徴収が行われなかった場合に受け取る金額と等しい(公租公課の債務のない)金額を受領できるようにするものとします。お客様は、サブスクリプションプラン登録内容に記載の氏名・名称と住所が、公租公課の目的のための供給場所としてDocuSignが依拠できるものであることを確認します。本第7.2.8項(公租公課に関する責任)に基づくDocuSignおよびお客様の義務は、本規約の解除または満了後も存続するものとします。
この取引は、リバースチャージ方式により日本消費税の申告をする必要があります。
7.2.9 仲介提供者経由の課金 お客様のサブスクリプションプランが仲介提供者経由の課金に基づくものである場合は、お客様の仲介提供者がお客様のアプリストアのアカウントに対しサブスクリプションプランの費用および適用ある税金を毎月自動的に請求します。サブスクリプションプランの支払をお客様が遅延された場合は、当社は、お客様のアカウントを解除し、お客様によるサブスクリプションプランへのアクセスを停止し、またはお客様のサブスクリプションプランを非サブスクリプションアカウントに変更する権利を留保します。お客様は一切の遅延金額を支払う責任を負います。
7.3 DocuSignサービスの無料トライアルおよび特別オファー、Early Access Program
7.3.1 DocuSignサービスの無料トライアルおよび特別オファー
a. お客様がDocuSignサービスの無料トライアル、プロモーションオファー、その他の種類の限定オファー(以下「無料トライアル」といいます。)に登録した場合、お客様は無料トライアルの登録時に追加規約を呈示される場合があり、かかる追加規約は引用により本規約に統合され、法的拘束力を持ちます。本第7.3項(DocuSignサービスの無料トライアルおよび特別オファー、Early Access Program)は、無料トライアルへのアクセスおよびその利用に関して、いかなる矛盾する規定にも優先して適用されます。
b. DocuSignは、事前通知なしで、トライアル期間を短縮し又はまたは完全に終了する権利を留保します。
c. 無料トライアルで利用可能なDocuSignサービスのバージョンは、すべての特徴や機能を含まない、あるいは利用できない場合があります。無料トライアル中にお客様がDocuSignサービスに入力したデータ、ならびにお客様によって、またはお客様のために行われた設定は、(a) お客様がトライアルの内容と同等または上位のDocuSignサービスのサブスクリプションプランを購入したとき、または(b) 当該データをトライアル期間の終了前にエクスポートした場合を除いて、トライアル期間の終了時に恒久的に失われます。
d. 第9項(保証および免責)に記載する保証を含みこれに限らず、本規約、または特定のDocuSignサービスに適用されるサービス固有の条件(かかるサービス条件に伴う別紙および添付書類を含みます。)(以下「サービス条件」といいます。)の別段の規定にかかわらず、無料トライアル期間中は、DocuSignサービスは本規約に定めるいかなる保証も伴わず、「現状有姿」および「提供可能な限度」で提供され、DocuSignは、商品性または特定目的への適合性を含みこれらに限らず、一切の黙示の保証を否認し、お客様による無料トライアルのご利用に起因する、もしくはこれに関連する、DocuSignの合計責任は100ドルとします。
7.3.2 Early Access Program
DocuSignは、随時、お客様に対し一定のEarly Accessサービス(以下に定義)を提供する場合があります。Early Accessサービスにアクセスされた場合は、お客様が以下のEarly Access Programの利用条件に含まれるEAP規約を読み、理解し、明示的に同意されたものといたします。
7.4 データ
7.4.1 データ全般 お客様は、お客様がDocuSignサービスにおいて提供または使用するデータにつき責任を負うものとします。お客様は、お客様の事業または組織にとってのDocuSignサービスの適切性の判断、ならびにお客様が提供するデータおよびお客様によるDocuSignサービスと本サイトの使用に適用される一切の規則、法律または条約の遵守につき、単独で責任を負うものとします。
7.4.2 個人データ お客様は、本サイトの利用の間に提供される個人情報または個人データのお客様による収集および使用が、適用ある一切のデータ保護に関する法律、規準および規則を遵守することを保証します。お客様およびその正規ユーザーは、本規約に明示的に定める場合を除き、DocuSignが、DocuSignプライバシーポリシー(https://www.docusign.com/company/privacy-policy)に従い処理する場合があることを確認します。
7.5 顧客の保証
お客様は、DocuSignに対し、以下のとおり表明し保証します。お客様は、(a) 本規約に基づきDocuSignサービスを利用し、本規約における一切の該当する権利を付与する一切の必要な権利および権限を有すること、(b) そのアカウントに関連するDocuSignサービスの一切の利用につき責任を負うこと、(c) そのアカウント名およびパスワードの秘密性の保持につき単独で責任を負うこと、(d) お客様のアカウントの不正使用に気付いた場合には、直ちにDocuSignに通知することに同意すること、(e) アカウントの第三者による使用の結果、かかる使用につきお客様の認識および同意があったか否かを問わず、生じた一切の損失につき、DocuSignが責任を負わないことに同意すること、(f) 合法的目的に限り、および本規約に従って、DocuSignサービスを使用すること、(g) お客様がDocuSignに対し提出する情報は、真実、正確で、間違いがないこと、(h) システムまたはDocuSignサービス、DocuSignが管理する、もしくは責任を負う、他者のアカウント、コンピューターシステムもしくはネットワークに、ハッキング、クラッキング、パスワードマイニングまたはその他の不正手段により、不正なアクセスを試みないこと。
7.6 守秘義務
7.6.1 機密情報 「機密情報」とは、(a) DocuSignおよびその関係会社(後記第8.2.5項に定義)の場合は、DocuSignサービス、EAPサービス(該当する場合)およびドキュメンテーション、(b) お客様およびその関係会社(後記第8.2.5項に定義)の場合は、顧客データ、(c) その関係会社を含む当事者が書面または口頭で開示し、開示時に秘密または専有と指定されたものであるその他の情報(口頭で開示された場合は、最初の開示から30日以内に書面にまとめて受領者に交付された情報)または情報の性質上、受領者が開示者の機密情報であることを明確に理解できる情報、ならびに (d) 両当事者間の本規約の具体的な条件の改訂を意味します。機密情報には、(i) 受領者の過失や本規約の違反によらずに公知となった情報、(ii) 開示された時点で受領者が使用や開示の制限なく正当に所有していた情報、(iii) 開示者の機密情報を使用せずに受領者が独自に開発した情報、または (iv) 受領者が秘密保持義務を負わない第三者から使用や開示の制限なく正当に入手した情報は含まれないものとします。
7.6.2 利用の制限および非開示 サブスクリプション期間(後記第8.2.3項に定義)中、およびその後において、機密情報を受領する当事者(以下「受領者」といいます。)は、(a) 相手方当事者の機密情報を、その提供を受けた目的のためにのみ使用し、(b) 当該機密情報を、本規約に含まれるものと同程度に制限的な秘密保持義務を負っている関係会社、弁護士、監査人、コンサルタント、およびサービス提供者に対して知る必要があることに基づき開示する場合を除き、第三者に開示せず、(c) 同様の性質を持つ自己の機密情報を保護するのと同程度に(ただし、合理的な程度以上の注意を払って)不正な使用および開示から当該機密情報を保護します。
7.6.3 開示義務 DocuSignが法律により機密情報を開示することを要求された場合は、法律上または行政上の手続により禁止されない限り、開示の前にお客様に速やかに通知し、合理的に可能な場合は、機密情報が公開されないように保護する命令を取得するため、お客様を支援します。
7.6.4 所有権 本規約の別段の規定にかかわらず、DocuSignは、当事者間において、いかなる媒体であれ受領者が所有または支配する機密情報の一切の写しを含めて、お客様から受領する一切の機密情報が、お客様の財産であり、お客様が独占的に所有するものであることを確認します。本規約のいずれの規定によっても、DocuSignに対し、お客様の機密情報に関するいかなる権利、権原または利益も付与されません。DocuSignが開示当事者の機密情報を自身の素材に組み入れている場合でも、機密情報を非機密扱いにするものではありません。
8. 期間および終了
8.1 終了 - サイト閲覧者 サイト閲覧者は、本サイトをそれ以上使用しないことにより、本サイトの利用をいつでも停止することができます。DocuSignは、本規約の違反による場合を含めて、理由の有無を問わず当社の単独裁量により、お客様による本サイトの利用を終了し、本サイトへのアクセスを拒絶する場合があります。
8.2 期間および終了 - 顧客
8.2.1 DocuSignサービスへのアクセス停止 DocuSignは、本規約に従い、本規約に違反するとDocuSignが合理的かつ善意に判断する場合は、DocuSignサービスの利用を停止し、コンテンツを削除し、またはアカウントもしくは正規ユーザーによる利用を無効にし、または終了する場合があります。DocuSignは、商業的に合理的な努力の上、停止または無効化に先立ちお客様に対し通知いたします。ただし、DocuSignが合理的に以下の判断をする場合を除きます。(a) 適用ある法律に基づき、もしくは裁判所や政府行政機関の手続、命令、指図等の法的手続に基づき、通知することが禁止される場合、または (b) DocuSignサービスもしくは第三者に対する差し迫った被害を防止するために通知を遅延させる必要がある場合。通知が遅延される状況において、DocuSignは、上記の関連の規制が適用されなくなった場合はその時に、通知いたします。
8.2.2 期間 本規約の有効期間は、DocuSignサービスに関してはお客様が本規約を承諾した日に開始し、お客様のサブスクリプションプランが満了する日、またはDocuSignサービスの利用を停止する日(本第8.2項に従う終了による場合を含みます。)のいずれか遅い日まで(以下「本期間」といいます。)継続します。
8.2.3 サブスクリプション期間と自動更新 DocuSignのサブスクリプションプランは、別段の記載がない限り、自動的に更新されます。お客様がサブスクリプションプランを購入された場合は、サブスクリプションプランに伴う当時の現行適用料金を支払うことに同意し、さらにサブスクリプションプランの現在の有効期間(以下「サブスクリプションプラン期間」といいます。)の終了までに、以下のいずれかが生じない場合は自動的に更新されることに同意し、これを確認するものとします。(a) お客様によるアカウントの終了、(b) DocuSignサービスにログインし、または当社(https://support.docusign.com/contactSupport)に連絡することにより、アカウントの自動更新をしないようお客様が設定した場合、(c) DocuSignによるお客様のサブスクリプションプランの更新拒絶、(d) 本規約において明示的に許可されているとおり、本規約が適正に終了した場合。サブスクリプションプランはお客様の選択される方法に応じ、月ごとまたは年ごとに自動的に更新されます(以下間を「更新期間」といいます。)。
プロモーションコードのご利用は最初のサブスクリプション期間に限り有効です。お客様がプロモーションコードを利用してサブスクリプションプランを購入された場合は、お客様のサブスクリプションプランの更新ごとに年間料金の全額が請求されます。サブスクリプションプランが理由を問わず停止された場合でお客様が別途サブスクリプションプランを購入される場合は、プロモーションコードを利用することはできません。
当社は、サブスクリプションプランに伴う料金および機能を変更、終了またはその他改訂する権利を留保します。当社はまた、お客様の終了を迎える旧サブスクリプションプランに相当する新しいサブスクリプションプランのご購入を推奨することができます。現行の料金および請求の変更、または新たな料金および請求の追加の場合は、30日以上前までにお客様にお知らせいたします。このような事前通知を行った場合、変更後にお客様が引き続きDocuSignサービスをご利用になった場合は、お客様は変更を承諾されたものといたします。新たな料金または機能でのサブスクリプションプランの継続を希望されない場合は、第8.2.4項に定めるとおりサブスクリプションプランを終了することができます。お客様が新サブスクリプションプランを承認した場合、その利用規約と本規約が更新期間およびその後に適用されます。
8.2.4 顧客による終了 お客様は、DocuSignへの10日前の書面通知にてお客様のアカウントをいつでも終了することができます。終了を希望される場合は、こちら(https://support.docusign.com/contactSupport)までご連絡下さい。お客様がアプリストアなどの外部サービス経由にてサブスクリプションプランを購入された場合は、お客様のサブスクリプションプランの管理および/または終了のためには当該サービスが提供するツールを使用する必要があります。第7.2.2項にかかわらず、お客様が当初サブスクリプション期間の開始から30日以内に年間サブスクリプションプランを終了する場合は、DocuSignに支払った当初サブスクリプション期間の料金の返金を求める書面による要請を提出することができ、DocuSignはそれを善意に検討しますが、義務ではありません。当初サブスクリプション期間の開始から30日以内に終了されない場合や、本規約のその他の違反があった場合、または当該期間内に重大な生産的利用が生じたことが記録から判明した場合は、DocuSignはサブスクリプションプランの終了に関連する返金要請を考慮する義務を負いません。
8.2.5 不履行、DocuSignによる終了 お客様は、以下の場合には本規約の不履行があるとみなされます。(a) 当社または当社の関係会社に支払うべき金額を適時に支払わない場合、(b) お客様またはそのアカウントに関連する正規ユーザーが本規約の規定に違反した場合、またはDocuSignサービスに適用される公開されたポリシーに違反した場合、(c) お客様に対し破産法または同様の法律に基づく手続が開始されている、または開始された場合、(d) お客様(またはその正規ユーザーもしくは署名者)によるDocuSignサービスの利用継続が、DocuSignにとっての法的リスクを生み出す、あるいはDocuSignサービスまたはDocuSignの顧客にセキュリティ上脅威となると、当社が単独の裁量で判断した場合。お客様の不履行があった場合は、当社は、通知なく、(i) お客様のアカウントおよびDocuSignサービスの利用を停止する、(ii) アカウントを終了する、(iii) アカウントを再開するために再開料金を請求する、(iv) その他可能なあらゆる救済手段を追求することができます。DocuSignの「関係会社」とは、DocuSign, Inc.が所有する、DocuSign, Inc.を所有する、またはDocuSign, Inc.と共通の支配下にある法的存在を意味します。お客様の「関係会社」とは、お客様が所有する、お客様を所有する、またはお客様と共通の支配下にある法的存在を意味します。「支配」および「所有」とは、かかる存在の過半数持分、またはかかる存在の経営を指示する権利を保有することを意味します。
8.2.6 終了の効果 本規約が満了しまたは理由を問わず終了した場合は、(a) お客様は、終了または満了日以前に発生した未払いの金額を、請求周期内に終了した場合の請求額も含め、すべてDocuSignに支払います。(b) 満了または解除の発効日までに生じたDocuSignに対するお客様の一切の債務は存続します。(c) 本サイトおよびDocuSignサービスならびに知的財産に関してお客様に付与されたライセンスおよび使用権は本規約に従い即時終了します。(d) 本規約に基づきお客様にその後のサービスを提供するDocuSignの義務は即時終了します。ただしそのサービスが本規約の満了または終了後も提供されると明示的に定められている場合を除きます。(e) 第3項(利用およびアクセス権)、第4項(所有権)、第5.3項(本サイトの利用制限)、第5.4項(本規約の遵守)、第6項(プライバシー)、第7.2.2(返金不可)、第7.2.7項(優待プログラム)、第7.2.8項(公租公課に関する責任)、第7.3項(DocuSignサービスの無料トライアルおよび特別オファー、Early Access Program)、第7.4項(データ)、第7.6項(守秘義務)、第8.2.6項(終了の効果)、第9項(保証および免責)、第10項(補償義務)、第11項(責任の限定)および第12項(雑則)の各規定、ならびにサービス条件および本規約の添付書類および別紙で定められた規定は存続します。
9. 保証および免責
9.1 DocuSignサービス、ドキュメンテーションおよび本サイトは、「現状有姿」および「提供可能な限度」で提供されます。DocuSignサービス、ドキュメンテーションおよび本サイトのお客様によるご利用は、お客様の単独のリスク負担によります。DocuSignならびにその各役員、取締役、従業員、社員、株主、代理人、関係会社、子会社およびライセンサー(以下「DocuSign当事者」といいます。)はそれぞれ、(a) 明示的、黙示的(事実上か法令によるかを問わず)、あるいは法定のものであるかにかかわらず、いかなる事項に関しても、その他のいかなる種類の表明も保証もせず、(a) 商品性、特定目的への適合性、品質、正確性および権原に関する一切の黙示の保証を明示的に否認し、(c) DocuSignサービス、ドキュメンテーション、または本サイトに現在も今後も誤りがないこと、お客様の要件を満たすこと、遅延のないこと、安全であることを保証しません。お客様はDocuSignサービス、ドキュメンテーション、本サイトの利用の結果生じた損害について単独で責任を負うものとします。
9.2 DocuSign当事者は、DocuSignサービス、ドキュメンテーションおよび本サイトが現在および将来において適正な技術、注意および勤勉性をもって提供されることや、DocuSignサービス、ドキュメンテーションおよび本サイトのコンテンツの正確性または完全性につきいかなる表明も保証もせず、以下の事項に関して一切の責任を負いません。(i) コンテンツにおけるエラー、間違いまたは不正確性、(ii) DocuSignサービス、ドキュメンテーションおよび本サイトへのお客様によるアクセスおよびその利用の結果生じる、いかなる種類の人身傷害または財産損害、(iii) 当社サービスおよび/またはそれに保存される一切の個人情報および/または財務情報への不正なアクセスまたはその使用、(iv) 本サイトとの間の通信の中断または停止、(v) 第三者の行為により、本サイトへ、または本サイトを経由して送信される場合のある、バグ、ウィルス、トロイの木馬等、(vi) お客様のデータまたはコンテンツの本サイトからの紛失、(vii) DocuSignサービス、ドキュメンテーションおよび本サイトのコンテンツにおけるエラーもしくは脱落、またはDocuSignサービス、ドキュメンテーションおよび本サイトを経由して投稿、電子メール送信、伝達もしくはその他提供されたコンテンツの使用の結果として生じたいかなる種類の損失もしくは損害。お客様は、DocuSignの代理として第三者に保証や表明をする権利はないものとします。特定の州および法域によっては、黙示の保証に対する制限が認められない場合があるため、前記の制限はお客様には適用されない場合があります。その場合、かかる保証は、適用ある強行法規により許可される最大の範囲で、最低の保証期間となります。
9.3 DocuSign当事者は、本サイトを経由して第三者により宣伝または提供されるいかなる製品またはサービスにつき、いかなる保証、承認、約束もせず、いかなる責任も負わないものであり、またDocuSign当事者は、お客様と、製品またはサービスの第三者提供者とのいかなる取引の当事者でもなく、いかなる方法でもかかる取引を監視する責任を負いません。お客様は、本サイトのお客様によるご利用の結果、お客様がコミュニケーションまたは交流を持つ他者とのコミュニケーションおよび交流の一切につき、単独で責任を負います。
9.4 お客様がカリフォルニア州の居住者である場合は、以下を定めたカリフォルニア州民法第1542条を放棄するものとします。「包括的免責は、債権者が免責に合意した時点において知っていたならば債務者との和解に重大な影響を与えたに違いないような、その存在を債権者が知らないか、存在の可能性に気づいていない債権者に有利な請求権には及ばない。」この免責には、他者の犯罪行為を含みます。
9.5 お客様は、DocuSignサービスのご利用の一環として、お客様が提供する携帯電話番号で、認証、通知、および/または電子文書配信のメッセージ(以下、「SMSメッセージ」といいます。)を受信することを選択することができます。お客様は、提供された携帯電話番号の携帯電話サービスの契約者であること、または、DocuSignサービスの利用の一環として、当該携帯電話番号でSMSメッセージを受信することを契約者から承認されていることを表明します。お客様は、SMSメッセージの送受信を選択することにより、お客様の携帯電話サービスの提供者(以下「モバイルサービス提供者」といいます。)との契約に基づき、メッセージ料金およびデータ料金が適用されることをご了承下さい。さらに、お客様は、お客様のモバイルサービス提供者のネットワークサービスがDocuSignの管理外であり、DocuSignはそれによって生じるいかなる問題についても責任を負わず、さらに以下のいずれについても責任を負ないことを理解し、了承するものとします。a) SMSメッセージによるコンテンツの配信の失敗、b) SMSメッセージの送信の遅延、またはc) お客様がDocuSignサービスを利用する際に、SMSメッセージの受信または送信に影響を与える、お客様のモバイルサービス提供者によって実施されたサービスまたはその他の変更。
9.6 特定の法域によっては、本第9項もしくは後記第11項におけるような、一定の保証の除外、または間接損害もしくは結果的損害に対する責任の制限もしくは除外が認められない場合があります。したがって、かかる制限はお客様には適用されない場合があります。お客様がニュージャージー州の居住者、またはかかる保証および責任の除外を許可する他の州の居住者である場合は、第9項および第11項の制限は、本質的にお客様に対し適用されます。
10. 補償義務
10.1 お客様は、当社、当社の関係会社、役員、取締役、従業員、サプライヤー、コンサルタント、代理店を、該当する場合に応じ、以下の事項に起因または関連して生じる第三者の申し立てる請求、責任、損害、経費(弁護士報酬を含むがこれに限らない。)から防御し、補償し、免責するものとします。(a) お客様による本サイトへのアクセスおよびその利用、(b) お客様、お客様のアカウント管理者または正規ユーザーによる本規約の違反、(c) お客様による、他者の知的財産その他の権利の侵害、(d) DocuSignサービスにより処理されたお客様の一切のデータの性質および内容、(e) 本サイトに関連してお客様が購入または取得された製品またはサービス。
10.2 DocuSignには、当社に対し提起された一切の請求または訴訟原因につき、お客様の事前の同意なしで、和解、示談および支払をする排他的権利があります。当社は、お客様が当社に対し補償することが要求される事項を、お客様の経費負担にて、抗弁し支配する排他的権利を留保し、お客様はかかる請求の当社による抗弁に協力することに同意します。お客様は、当社が被告とされた事項、および/またはお客様が補償義務を負う事項につき、当社の事前の書面による同意なく和解しないことに同意します。当社は、かかる請求、訴訟または手続につき知った場合には、お客様に通知するため合理的な努力をします。
11. 責任の限定
11.1 間接損害賠償の免責
11.1.1 本規約中のいかなる矛盾する規定にかかわらず、DocuSignはいかなる状況においても、本規約により意図される取引に起因または関連して生じる、間接的、偶発的、特別的、補填的、懲罰的損害の責任をお客様に対して負わないものとします。損害には業務上の信用、業務停止、逸失利益または事業の喪失が含まれますがそれらに限らず、そのような喪失の可能性が通知されていた場合でも、およびかかる請求が契約、不法行為(過失を含みます。)またはその他のいかなる法律理論に基づくかを問わず、該当するものとします。
11.1.2 適用ある法律により許可される最大限において、DocuSign当事者は、いかなる場合も、以下の結果として生じた直接、間接、付随的、特別、懲罰的または結果的損害についても、お客様に対し責任を負わないものとします。(a) 本サイト、ドキュメンテーションまたはDocuSignサービスの利用、(b) コンテンツにおけるエラー、間違いまたは不正確性、(c) 本サイト、ドキュメンテーションまたはDocuSignサービスへのお客様によるアクセスおよびその利用の結果生じる、いかなる種類の人身傷害または財産損害、(d) 当社サービスおよび/またはそれに保存される一切の個人情報および/または財務情報への不正なアクセスまたはその使用、(e) 当社サービスとの間の通信の中断または停止、(f) 第三者の行為により、本サイト、ドキュメンテーションまたはDocuSignサービスへ、またはこれらを経由して送信される場合のある、バグ、ウィルス、トロイの木馬等、(g) お客様のデータまたはユーザーコンテンツの本サイト、ドキュメンテーションまたはDocuSignサービスからの紛失、(h) 契約、不法行為(過失を含みます。)またはその他のいかなる法律理論に基づくかを問わず、およびDocuSign当事者がかかる損害の可能性を通知されていたかにかかわらず、本サイト、ドキュメンテーションもしくはDocuSignサービスのコンテンツにおけるエラーもしくは脱落、または本サイト、ドキュメンテーションまたはDocuSignサービスを経由して投稿、伝達もしくはその他提供されたコンテンツのお客様による使用の結果として生じたいかなる種類の損失もしくは損害、および/または (i) 本規約または当社プライバシーポリシーに従う情報の開示。
11.1.3 特定の国および法域によっては、消費者との契約における結果的、直接、間接またはその他の損害の限定または除外は許可されず、お客様が消費者である限り、本第11.1項の限定または除外は、お客様に対しては適用されない場合があります。
11.2 損害の限度額 本規約、またはお客様による本サイトおよびDocuSignサービスのご利用に起因または関連して生じるあらゆる種類の当社の全責任(保証請求を含むがそれに限りません。)は、裁判所の関与を問わず、また、契約、不法行為(過失を含む)、その他のコモンロー上または衡平法上の理論のいずれに基づく訴訟または請求であるかに関係なく、本規約に基づきその請求の原因となったDocuSignサービスについて、責任を発生させた出来事の初日より過去12か月間にお客様がDocuSignに支払った金額の合計額、または100ドルの、いずれか多い方を超えることはないものとします。複数件の請求がある場合でも、この限度額を超えることはないものとします。
11.3 リスクの独自分担 責任の限定、保証の免責、または損害賠償の除外を定めた本規約の各規定は、本規約のリスクの両当事者間での合意された分担を表明するものです。この分担は両者間の交渉の根拠の重要な要素となります。かかる規定のそれぞれは分離可能であり本規約の他の一切の規定から独立したものであり、かかる規定のそれぞれは、本規約における保証がその本来の目的を達成しない場合であっても、適用されます。
11.4 法域による制限
11.4.1 特定の州および法域によっては一定の事例における責任の限定が許容されない場合があるため、上記の制限の一部がお客様には適用されないことがあります。この場合、該当する除外事項や制限事項は適用のある強行法規により最大限許容される範囲で適用されます(なお当社の責任は適用のある強行法規により許容される範囲で制限または除外されます)。お客様がニュージャージー州の居住者である場合は、第11項の制限は本質的にお客様に適用されます。
11.4.2 DocuSignがお客様に対して負う責任は、お客様がドイツに住所を有する場合、後述の第12.9項に規定のとおり制限されます。
12. 雑則
12.1 第三者のコンテンツ 当社、あるいは第三者は、当社の管理下にない別の第三者のウェブサイト、サービスまたはリソースへのリンクを提供する場合があります。当社は、リンク先のサイトが提供する第三者のコンテンツの品質、適合性、機能性、合法性につきいかなる表明もせず、お客様は、かかるサービスに関して当社に対し有する可能性のある請求を放棄します。DocuSignは、本サイト外にあるインターネットまたはウェブページ上のコンテンツやユーザーコンテンツの投稿につき責任を負いません。本サイト上でお客様が広告業者またはパートナーと行った通信、業務取引、プロモーション参加の行為は、関連する商品やサービスの支払や提供、該当する取引に関連するその他の条項、条件、保証、表明も含め、お客様と該当の広告業者またはパートナー間のみに存在します。お客様は、そのような取引の結果として、またそのような広告業者や第三者のウェブサイト、リソースへのリンクが本サイト上にあったことの結果として生じたいかなる種類の損失や損害に対しても、当社が責任を負わないことに同意されるものとします。
12.2 両当事者の関係 両当事者は、常に独立した契約者であり、相手方当事者の代理人や代表者ではありません。本規約は、両当事者間にジョイントベンチャー、パートナーシップ、フランチャイズの関係構築を意図するものではありません。本規約の当事者以外は、本規約から利益を得ず、本規約を執行することはできません。本規約には第三者受益者は存在しません。お客様は、何人に対しても、DocuSignの事前の書面による許可なく、DocuSignの代理人である、あるいはDocuSignを法的に拘束する権限を有すると表明してはなりません。
12.3 通商制限 お客様は、DocuSignがお客様に利用を提供しているDocuSignサービスおよび関連の製品、情報、ドキュメンテーション、ソフトウェア、技術、技術データ、その他の提供物(以下「除外データ」と総称します。)が、一定の者による、または一定の国もしくは地域(現在、キューバ、ウクライナのクリミア地域、スーダン、イラン、北朝鮮およびシリアを含み、これらに限られません。)からのアクセスを禁止または制限するものである米国および他の法域の輸出管理法および規則(以下「輸出法」と総称します。)の対象であること(以下「通商制限」といいます。)を確認します。お客様は、以下に該当しないことを表明し、保証します。(i) 禁輸国・地域に所在していないこと、(ii) 禁輸国・地域で組織された団体またはその居住者の管理下にないこと、(iii) 米国人が取引を禁じられている個人または団体の米国政府のリストに記載されていないこと(OFACのList of Specially Designated Nationals and Other Blocked Persons、米国国務省のNonproliferation Sanctions list、に掲載されている米国商務省のEntity ListまたはDenied Persons Listを含みますが、これらに限定されません)。また、(iv) 米国輸出管理規則や米国政府EU二重用途規制EC 428/2009など、最終目的地の輸出管理規制の対象となるものも含まれますが、これらに限定されません。お客様は、本サイトを通じて送信されるすべての「除外データ」およびそのコンテンツについて、通商制限を遵守することに単独で責任を負います。
12.4 譲渡性 お客様は、DocuSignの事前の書面による同意なく、本規約に基づく権利または義務を譲渡することはできません。同意が付与された場合、本規約はお客様の承継人および譲受人を拘束します。お客様は、本規約に明示的に規定された場合を除いて、本規約に定められた権利または義務を譲渡することはできません。DocuSignは本規約で定められた権利および義務を自由に譲渡することができます。
12.5 通知 本規約により別段の許可のある場合を除き、DocuSignサービスに関連して本規約により要求または許可される通知は、 (a) DocuSignサービス、(b) 配達証明郵便、または(c) 保証付き配送業者を用いることで、書面により、該当する当事者に対して、お客様の登録情報またはDocuSign宛には本サイトに記載された当事者の所在地に宛てて行われた場合にのみ効力を有するものとし、かつ、当社に対する通知については、legal@docusign.comに宛てて、写しを送るものとします。お客様またはDocuSignのいずれも、本第12項に従い相手方当事者に通知することにより、通知の受領のための住所を変更することができます。通知は、DocuSignサービスを使用して交付された場合は受領時、郵便の投函の2営業日後、または配送業者への引渡しの1営業日後に完了したとみなされます。
12.6 不可抗力 お客様またはDocuSignのいずれも、不可抗力事象(天災、自然災害、戦争、内乱、政府機関の行為、ストライキまたは当事者の合理的な支配の及ばないその他の原因を含みます。)により不履行が生じたものである限り、支払義務を除いて、本規約に基づく義務の不履行につき責任を負いません。不可抗力の影響を受けた当事者は、商業上合理的な期間内に相手方当事者に通知し、商業上合理的な努力をもって実務的に可能な限り速やかに履行を再開します。不可抗力を理由として履行されなかった義務は、不可抗力事象が終結した時は合理的に可能な限り速やかに履行されるものとします。
12.7 強制仲裁、顧客に適用される集団訴訟の放棄
本項を慎重にお読み下さい。本項は、お客様が裁判所にて訴訟を提起する権利を含めて、お客様の法律上の権利に影響します。
12.7.1 お客様は、本規約が州間商取引に影響すること、ならびに、かかる仲裁規則の解釈および執行は連邦仲裁法に準拠することに同意します。本第12.7項は広義に解釈することが意図され、契約、不法行為、制定法、詐欺、不実表明またはその他の法的理論に基づくかを問わず、お客様と当社の間の関係のあらゆる事項に関して生じる請求、本規約の承諾の前後を問わず生じる請求、および本規約の終了後に生じる請求を含みこれらに限らず、お客様と当社の間のあらゆる一切の統括を管理します。この広義の禁止から除外される唯一の紛争は、以下に定めるとおり、一定の知的財産に関する訴訟です
12.7.2 当初紛争解決 ほとんどの紛争は、仲裁に依存することなく解決が可能です。お客様が当社に対し異議のある場合は、お客様は、正式な措置をとる前に、当社legal@docusign.comに連絡し、異議に関し書面による簡潔な説明およびお客様の連絡先情報(アカウントに関する異議の場合はお客様のユーザー名を含みます。)を提出することに同意します。お客様とDocuSignは、知的財産に関するものを除き、DocuSignとの直接協議により一切の紛争、請求、疑問または異議を解決する合理的な努力をすることに合意し、いずれの当事者が訴訟または仲裁を開始する場合も、善意の交渉が前提条件であるものとします。
12.7.3 拘束力のある仲裁 両当事者が非公式の紛争解決を前記の当初紛争解決の規定に基づき開始してから30日以内に、合意解決に至らない場合は、いずれの当事者も、本規約の以下に定める規定に服して、(以下に定める場合を除き)請求を解決する唯一の手段としての、拘束力のある仲裁を開始することができます。具体的には、本規約、両当事者の相互関係、および/またはDocuSignサービスのお客様によるご利用により生じる、またはこれらに関連する一切の請求は、250,000ドルを超えない請求については、仲裁が開始された当時に有効な、JAMS Streamlined Arbitration Procedure Rules(簡素化仲裁手続規則)に従い、250,000ドルを超える請求については、JAMS Comprehensive Arbitration Rules and Procedures(包括的仲裁規則および手続)に従い、集団訴訟を統括または許可するものである規則または手続を除き、JAMSにより管理される拘束力のある仲裁にて最終的に解決されるものとします。
12.7.4 仲裁人の権限 連邦、州または地方の裁判所や機関ではなく、仲裁人が、本規約の全部または一部が無効または無効化が可能であるという請求、請求が仲裁の対象かどうか、または訴訟行為による放棄の問題を含めて、本規約の解釈、適用、執行力もしくは成立に関して生じる、またはこれらに関連する一切の紛争を解決する排他的権限を有します。仲裁人は、コモンローまたは衡平法に基づき裁判所において得ることが可能な、いかなる救済でも付与する権限を与えられています。仲裁人の裁定は、書面によるものとし、両当事者に対し拘束力があり、管轄権を有するいずれの裁判所においても判決として記録することができます。
12.7.5 仲裁要求 仲裁を開始するには、以下の手順に従うものとします。(a) 仲裁要求書を作成し、これに請求の説明およびお客様が回収を求める損害額(仲裁要求書の書式はwww.jamsadr.comにて入手できます。)を記載します。(b) 仲裁要求書3通、および適切な提出手数料をTwo Embarcadero Center, Suite 1500, San Francisco California 94111に所在するJAMSに送付します。(c) 仲裁要求書の写し1通を、当社legal@docusign.comに送付します。
12.7.6 手数料および費用 お客様の請求総額が5,000.00米ドル未満の場合は、(a) 仲裁人に提出される文書に基づきお客様による仲裁への参加を電話会議による審理または自ら出席しての審理のいずれかにより行うことを選択できます。(b) DocuSignは、仲裁人がお客様の請求を根拠がないと判断しない限り、最大で1,500.00米ドルまでのお客様の提出手数料を弁済します。(c) DocuSignは、仲裁人がお客様の請求を根拠がないと判断しない限り、弁護士の報酬および費用は求めません。お客様は、仲裁規則および/または適用法により別段の定めがない限り、自身の弁護士費用を負担します。
12.7.7 陪審審理の否認 両当事者は、この強制仲裁の規定がなければ、裁判所に訴えを提起し、陪審による審理を受ける権利を有することを了解します。さらに、場合によっては、仲裁の費用は裁判の費用を超過する場合があり、証拠開示を要求する権利は裁判所よりも仲裁において制限される場合があることを了解します。
12.7.8 裁判籍 仲裁は、合衆国カリフォルニア州サンフランシスコにて開始され実施されるものとし、お客様とDocuSignは、仲裁を強制し、仲裁が未決の間の手続を停止し、または仲裁人が下した裁定の確認、修正、取消し、または裁定に対する判決の記録のため、カリフォルニア州サンフランシスコの連邦または州の裁判所の人的裁判管轄権に服することに合意します。
12.7.9 集団訴訟の放棄 両当事者はさらに、仲裁が、集団訴訟またはその他の代表訴訟としてではなく、当事者のそれぞれの個々の資格において行われること、および両当事者は集団訴訟を提起する、または集団にて救済を求める権利を明示的に放棄することに合意します。お客様およびDocuSignはそれぞれ、予定された集団訴訟または代表訴訟における原告または集団の一員としてではなく、お客様またはDocuSignの個々の資格として相手方当事者に対し請求を提起できることに同意します。いずれの裁判所または仲裁人が、本項に定める集団訴訟の放棄が、理由を問わず無効または執行不能であると判断した場合、または仲裁を集団にて進めることができると判断した場合には、前記の仲裁規定は、全体として無効とみなされるものとし、両当事者は、仲裁による紛争解決に合意していないとみなされるものとします。
12.7.10 例外:知的財産の訴訟 すべての紛争を仲裁により解決するという両当事者の決定にかかわらず、いずれの当事者も、自己の知的財産権(「知的財産権」とは、特許、著作権、著作者人格権、商標および企業秘密を意味しますが、プライバシー権やパブリシティー権は除きます。)を保護するために、管轄権を有するいずれの州または連邦の裁判所にて、または米国特許商標局にて、知的財産の窃盗、侵害または不正使用により生じる、またはこれらに関連する執行訴訟、有効性の決定または請求を提起することができます。
12.7.11 存続 この強制仲裁、集団訴訟の放棄の条項は、お客様による本サイトのご利用の終了後も存続するものとします。
12.8 完全規約 本規約は、第1項に先行する文言および段落を含めて、本規約に基づき提供されるDocuSignサービスに関するお客様とDocuSignの間の最終的、完全かつ排他的な合意の表明です。本規約は、本規約の主題に関する、これまでの口頭または書面によるコミュニケーション(本規約に基づくDocuSignサービスにかかる秘密保持契約を含みます。)に優先し、両当事者はそれらへの依存を否認します。また、お客様が課すこと、もしくは本規約に含めることを求めるその他の条件、または取引、慣行、慣習もしくは取引過程において黙示されるその他の条件も排斥します。DocuSignは、お客様が提出する購入注文その他の注文資料に記載される、追加条件または矛盾する条件を拒絶し、条件はDocuSignが提示した本規約の条件のみにもとづいて承認します。本規約において明示的に許可された場合を除き、本規約の修正または訂正は、修正または訂正を主張する当事者の相手方当事者の権限ある代理人の署名が書面にない場合、効力を持ちません。矛盾や相反する内容が生じた場合、優先する順番は、降順に次の通りとします。(a) サブスクリプションプラン、(b) サービス条件の添付書類または付録、(c) サービス条件、(d) 本規約。
12.9 ドイツに拠点を置くお客様に関する規定 本第12.9項の規定は、本規約の締結時にドイツに拠点を置く顧客に対してのみ適用されます。
12.9.1 DocuSignは、故意および重大な過失、ならびにDocuSignにより引き起こされた生命、身体、健康にかかる被害から生じたすべての損害に責任を負うものとします。
軽微な過失の責任の場合、DocuSignは重要な義務(以下「主要義務」といいます。)の違反のみに責任を負うものとし、かかる責任は一般的な予見可能の損害に限定され、経済成果の欠如、逸失利益または間接損害に関する責任は含まないものとします。この第12.9.1項における主要義務とは、本規約の遂行に必要な義務であり、契約当事者がその遂行に依存できる義務のことです。
12.9.2 お客様が消費者である場合、本規約のいかなる内容も、ドイツの強行法規に基づくお客様の権利に影響を与えるものではなく、本規約は、あらゆる点において、ドイツの強行法規である消費者保護法に準拠して解釈され執行されます。上記第12.7項および後記第12.10項にかかわらず、お客様が消費者である場合、本規約に基づくお客様の権利を行使するための請求を、ドイツの管轄裁判所に提起することができます。
12.10 準拠法および裁判籍 本規約は、すべての点に関して、アメリカ合衆国カリフォルニア州の現地法律に従い、解釈され、執行されるものとし、これに反する法の選択に関する原則は適用されません。準拠法を決定することを目的として、お客様とDocuSignはDocuSignが本規約の提議者であることに同意します。お客様およびDocuSignによる強制仲裁の合意にかかわらず、いずれの当事者も、仲裁が完了するまでの間、その権利または財産を保護するために必要に応じてカリフォルニア州サンフランシスコの適正管轄権のある裁判所からの一時的または仮の差止救済を求めることができます。お客様およびDocuSignは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ市に所在する適正管轄権のある連邦または州の裁判所の専属管轄権および裁判籍に合意します。
12.11 言語および翻訳 DocuSignは、本規約またはその他の条件もしくはポリシーの翻訳を提供する場合があります。翻訳は情報提供の目的でのみ提供され、翻訳と英語版の間に不一致または矛盾がある場合は、英語版が優先します。
12.12 権利放棄 お客様またはDocuSignが本規約の規定の違反に対する権利を放棄した場合も、別の違反に対する権利放棄ではありません。本規約のいずれかの当事者が、いずれの誓約または義務の本規約に従う厳密な履行を主張しない場合も、当該当事者が将来において厳密な履行を要求する権利の放棄ではなく、本規約の更改とは解釈されません。
12.13 可分性 本規約のいかなる部分が違法、執行不能または無効と判断された場合も、本規約の残りの部分は引き続き完全な効力を維持します。本規約に基づくお客様へのライセンス付与に対する重大な制限または規制が、違法、執行不能または無効と判断された場合は、当該ライセンスは直ちに終了します。
12.14 当社への連絡方法 本サイトまたは本規約に関するご質問、価格、苦情またはその他のご質問がございましたら、221 Main Street, Suite 1000, San Francisco, CA, 94105, United States所在のDocuSignまで、または米国1-800-379-9973へのお電話でご連絡下さい。カリフォルニアのユーザーの方は、さらに、以下の特定の消費者権利通知に関する権利があります。 California Department of Consumer Affairsの顧客サービス部、苦情支援課は、1625 North Market Blvd., Sacramento, CA 95834宛に書面にて、または電話 (916) 445-1254もしくは(800) 952-5210までご連絡下さい。
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DocuSign Signatureサービス条件
このサービス条件の最終更新日は2021年7月21日です。本サービス条件で特に記載のない限り、本規約で使用している用語と同じ用語は、本規約で使用されている意味と同じ意味を有します。
1. 定義
「DocuSign Signature」とは、オンデマンド式の電子署名を提供するDocuSignサービスを意味し、オンラインディスプレイ、配信証明、受領確認、電子署名、および電子文書用ストレージサービスをインターネット経由で提供します。
「エンベロープ」とは、1つまたは複数の電子文書を含む電子記録で、システムにアップロードされた単一ページまたはひとまとまりのページのデータで構成されています。
「署名者」とは、DocuSign Signature経由にて当該個人に送付された電子文書にアクセスし、および/または行動することが正規ユーザーにより指定された者を意味します。
「システム」とは、インターネット経由にてDocuSign Signatureサービスを提供するために、DocuSignにより、または代理人により使用されるソフトウェアシステムおよびプログラム、コミュニケーションおよびネットワーク設備、ならびにハードウェアおよび機器のことを指します。
「トランザクションデータ」とは、エンベロープに関連するメタデータ(トランザクション履歴、画像ハッシュ値、エンベロープ削除の方法と時刻、送信者と受信者の名前、電子メールアドレス、署名IDなど)で、DocuSign Signatureによるデジタル監査証跡を作成し維持するためにDocuSignが使用するものを意味します。
2. 利用制限とお客様の責任に関する追加事項
2.1 DocuSignによるDocuSign Signatureの提供は、以下に関するお客様の確認と同意を条件とします。
2.1.1 DocuSign Signatureは、電子文書の当事者間における電子文書の締結を手助けするものです。本サービス条件のいかなる規定によっても、DocuSignはDocuSign Signatureによって処理された任意の電子文書の当事者であると解釈されないものとします。またDocuSignは、電子文書により成立させることが求められる取引につき、いかなる表明や保証もしません。
2.1.2 お客様は、DocuSignとお客様の間において、電子文書のコンテンツ、品質、形式を排他的に管理し、責任を負います。前記を制限することなく、DocuSignによってシステム上に保存されるエンベロープに含まれるすべての電子文書およびそれに伴うメッセージは暗号化された形式で維持され、お客様が書面にてDocuSignに対しアクセスを要請し可能にする場合を除いて、DocuSignはそのコンテンツを操作し、アクセスすることはできません。
2.1.3 契約書や書類の種類によっては、電子署名法令の対象外となる場合(例:えば、家族法に関与する遺言書および合意書)、あるいは電子署名と電子記録について様々な政府当局により公表された具体的な規制の対象となる場合があります。DocuSignは、特定の電子文書について、それが (i) 該当する電子署名法令の例外の対象となるかどうか、(ii) 当局による特定の公布内容の対象となるかどうか、(iii) 電子署名によって文書が法的に成立するかを決定する責任を負いません。
2.1.4 DocuSignは、契約書、書類、その他の記録が適用法、規制、法機関または行政機関の手続に従って保持または保管されるべき期間を決定する責任を負いません。また、DocuSignは、お客様の電子文書またはその他の書類を作成し、第三者に対し提供する責任を負いません。
2.1.5 消費者保護法または類似の法律、規制によっては、1人または複数の「消費者」を含む電子取引について特別な要件を課す場合があります。かかる(典型的な)要件の例として、消費者が契約の方法に同意していること、および/または、消費者には、紙面もしくはその他の非電子的手段による、取引の文書記録の写しを提供されるか、またはそれにアクセスできること、などがあります。DocuSignは、以下を行わず、また行う責任を負いません。(i) 特定の取引に「消費者」が含まれているかどうかの決定、(ii) かかる同意の提供もしくは取得、またはかかる同意が取り下げられたかどうかの判断、(iii) かかる同意を得るための試みに関連する情報の提供や公開、(iv) 現在または過去に提供された情報または情報公開の法的見解の提供、更新、訂正、(v) ドキュメンテーションにおいて明示的に定める場合を除き、すべての取引、消費者、その他のためにかかる写しやアクセスを提供すること、(vi)特殊な要件に従うこと。
2.1.6 お客様は、正規ユーザーが処理用に提供した電子文書に「消費者」が含まれているかどうかを判断し、含まれている場合は、かかる電子文書またはその成立に関して法律により課される一切の要件を遵守することを約束します。
2.1.7 お客様は、選任されたアカウント管理者が、お客様のアカウントに関してお客様を代表して必要な承認、要求、または同意をDocuSignに提供し、DocuSignから受領する権限を持つことに同意します。
2.1.8 お客様は、本サービスに関連してお客様およびそのスタッフがDocuSignに与える指示(選任されたアカウント管理者が行うアカウントを通じた指示を含むがこれに限定されません。)の正確性および適切性について、お客様が単独で責任を負うことに同意します。
2.1.9 お客様は、DocuSign Signatureの一環として、署名者の身元または電子文書の真正性を認証する電子証明書、サービス、またはプロセスの利用を選択することができます。かかる電子証明書、サービス、またはプロセスがDocuSign以外の者によって提供される場合は、たとえその電子証明書、サービス、またはプロセスがDocuSignサービス内のメニューから選択された場合でも、お客様はその第三者の電子証明書、サービス、またはプロセスの信頼性、有効性、および合法性を判断することに単独で責任を負い、DocuSignがそのような電子証明書、サービス、またはプロセスの信頼性、有効性、または合法性を判断する責任を負わないことに同意します。
2.2 www.docusign.comにおいて購入されたサブスクリプションプランは、DocuSign APIに関連して使用できない場合があり、限定数のインテグレーションでの利用が可能です。
3. 電子文書の保管と削除
3.1 送信、保管 本期間中、DocuSignはサブスクリプションプランの利用規約に従って電子文書を送信、保管します。ただし、DocuSignは、DocuSign Signatureの乱用や不正使用を防ぐために合理的な使用制限を設定し強制する場合があります。お客様は、本規約に基づく金銭的な不履行が無い限り、サブスクリプション期間中はいつでも、そのアカウント管理者を通じて、電子文書の写しを取り出し、システム外のストレージに保管することができ、単独裁量によってシステムから電子文書を削除または消去することができます。
3.2 未完成の電子文書 DocuSignは、(a) エンベロープの有効期限の満了(お客様が該当するエンベロープに有効期限を設定している場合。ただし365日を超えないものとします。)、または (b) サブスクリプション期間の満了の、いずれか早い方の時点より、未完成の電子文書を単独裁量により、直ちに事前に通知することなくシステムから削除することができます。DocuSignは、当事者がこの期間内に電子文書に電子署名をしない、またはできないことに対し責任を負いません。
3.3 削除 DocuSignは、アカウント、電子文書などのお客様データを(完成未完成を問わず)、サブスクリプション期間の満了または本規約の第8.2項にて定めた終了に伴い削除することができます。
3.4 トランザクションデータの保持 DocuSignは、トランザクションデータを事業上の目的のために必要な期間保持することができます。
4. 情報セキュリティおよび個人データ
4.1 お客様の責任 DocuSign Signatureは、お客様に対し、システム内の電子文書の取り出しや削除を含む、お客様が使用することを選択できる一定の属性および機能を提供しています。お客様は次のことを適切に行うことに責任を負います。(a) DocuSign Signatureの設定、(b) DocuSign Signatureに関連して利用可能な(セキュリティ制御を含む)制御機能の使用および実施、(c) DocuSign Signatureの機能に関連し、お客様データの適切なセキュリティ、保護、削除、バックアップを維持するためにお客様が適切と判断する手段を取ること。これには、正規ユーザーのDocuSign Signatureへのアクセスおよび資格情報の管理の制御、ならびに、システム内での電子署名の獲得または削除の制御が含まれます。お客様は、お客様がDocuSign Signatureの外部(例えば、オフラインまたはオンプレミスのストレージ)に保存または転送することを選択した個人データ(以下で定義)を含むお客様データの保護について、DocuSignが責任を負わないことを承知します。
4.2 情報セキュリティ DocuSignは、お客様のデータの違法または不正なアクセス、使用、変更または開示を防止するために設計された商業的に合理的な技術上および組織上の手段をとります。
4.3 タの取扱い/移転 https://www.docusign.com/company/terms-and-conditions/schedule-docusign-signature/attachment-data-protectionにて閲覧可能なDocuSign Signatureのデータ保護添付書(以下「DPA」といいます。)は、個人データ(DPA第1条に定義)の処理に適用されます。
5. アカウントおよび組織上の管理
5.1 各アカウントは、単一の電子メールアドレスに関連付けられます。アカウントに関連付けられた主要電子メールのドメインが事業体その他の組織(以下「組織」といいます。)によって所有されており、それが組織の従業員、請負業者または社員としてのお客様に譲渡された場合、(例えば、yourname@youremployer.comまたはyourname@nonprofit.org(以下「組織電子メールアドレス」といいます。))、お客様はかかる組織およびそのアカウント管理者が以下を行うことを許可します。(a) 組織電子メールアドレスで作成されたアカウントを特定すること、および (b) 組織電子メールアドレスで作成されたアカウントへのアクセスを制限または終了すること。お客様は、DocuSignがかかる管理につき組織を支援する場合があることを承諾し同意されるものとします。
6. サブスクリプションプランおよび価格
6.1 DocuSign Signatureの価格、機能、オプションは、お客様が選択したサブスクリプションプラン、ならびにお客様が実施した変更により異なります。例えば、(a) お客様が正規ユーザーを追加した場合、DocuSignは、追加の正規ユーザーそれぞれに対して適用可能なサブスクリプションの金額を請求します。また、(b) お客様が、ご利用のサブスクリプションプランに含まれる以上の数のエンベロープを送信した場合、DocuSignは追加エンベロープに対し請求するか、お客様に新しいサブスクリプションプランを割り当てます。お客様はまた、一定の期間または使用回数ベースでオプションサービスを購入することもできます。DocuSignは、通知なく特定のサブスクリプションプランの価格を変更し、機能やオプションを変更する場合があります。
7. DocuSign Payments
7.1 DocuSign Signatureは、「DocuSign Payments」と共に注文することができ、DocuSign Paymentsとは、署名者の支払資格および承認を、承認または決済の一部としてカード保有者のデータを保存、処理、または送信する支払アプリケーション、ゲートウェイ、処理者、およびサービスプロバイダー(以下「支払アプリ」といいます。)へ直接的に提出するのを容易にするために、お客様がDocuSign Signature経由にて契約書、請求書、その他の文書を署名者に提出できるようにする機能を意味します。
7.2 DocuSignによるDocuSign Paymentsの提供は、以下の事項をお客様が確認し、同意することを条件とします。
7.2.1 DocuSign Paymentsを経由して行われる支払処理業務は、お客様と支払アプリまたはお客様が指定するその他の第三者との間で行われるものであり、DocuSignとの間で行われるものではありません。お客様は、DocuSign Paymentsを通じて支払処理を円滑に行うために支払アプリのアカウントを登録し維持すること、およびお客様と支払アプリの間の一切の契約、利用条件およびその他の条件を遵守することにつき、単独で責任を負います。支払アプリは、独立した契約者であり、DocuSignの代理人、従業員または下請業者ではありません。DocuSignは、支払アプリがDocuSign Signatureを通じて利用可能とする支払方法(クレジットカード、デビットカード、ACH送金など)や、お客様がDocuSign Paymentsを通じて販売または購入する製品またはサービスを管理しません。お客様は、支払アプリの署名者または第三者が支払処理を完了すること、またはその権限を有することをDocuSignは保証できないことを承諾し、これに同意します。
7.2.2 お客様は、お客様とお客様が指定した第三者との間の支払処理を支払アプリが円滑に行うことができるように必要な顧客データを、DocuSignが保管、処理、送信することを許可します。DocuSign Paymentsは、支払アプリのアカウント情報などのお客様から受領する情報を、支払処理を円滑に行う目的に限り一時的に保存します。
7.2.3 お客様は、(1) 支払ネットワーク(Visa、Mastercard、American Express、その他のクレジット、デビット、または電子資金移動ネットワークなど)が開発し、公表している適用基準(現行のPayment Card Industry Data Security Standard(以下「PCI DSS」といいます。)を含みますが、これに限定されません。)、および (2) お客様がDocuSign Paymentsを利用して行う支払処理に適用されるすべての法令(これには、署名者に関する支払資格を含む情報の収集および保存に関連、署名者の支払資格の保存および使用に関連する開示を適切、明確かつ明瞭に行うこと、ならびに将来の支払回収のために保存された支払資格を利用することに関連して、お客様に適用される法令を含みこれらに限られません。)を遵守することにつき、単独で責任を負います。
7.2.4 お客様は、DocuSign Paymentsにより促進することが求められた支払処理に関連する、支払アプリまたは署名者との一切の紛争につき単独で責任を負うものとし、これには以下を含み、これらに限られません。(1) チャージバック、(2) 不到達の製品またはサービス、(3) 製品またはサービスの返品、納品遅延または取消し、(4) 取り消された取引、(5) 二重取引または二重請求、(6) 銀行口座、デビットカード、クレジットカードおよび小切手発行が関与する、電子デビットおよび電子クレジット、ならびに (vii) 支払処理の完了までの時間。
7.3 DocuSignは、DocuSign Paymentsの提供においてDocuSignに適用される範囲で、現在、最新のPCI DSSに準拠しており、今後も準拠することを表明します。また、DocuSignは、DocuSign Paymentsで処理されるクレジットカードやデビットカードのアカウント番号や関連データが、お客様、クレジットカード発行会社、関連する支払ネットワーク、およびお客様に代わってクレジットカードやデビットカードの取引を処理することを許可された事業者によって独占的に所有されていることを確認します。
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EARLY ACCESS PROGRAMサービス条件
1. Early Access Program
DocuSignは、一定のEarly Accessサービス(以下に定義)を、書面による通知(例えば、電子メールによる通知もしくは製品内での通知)またはその他の方法でお客様に提供する場合がありますが、義務ではありません。本サービス条件に定めるEarly Accessサービスを管理する条件(以下「EAP条件」といいます。)は、当該Early Access Programに最初にアクセスした日に発効します(以下「EAP発効日」といいます。)。本規約と本EAP条件の間に矛盾または不一致がある場合は、Early Accessサービスに関しては本EAP条件が支配するものとします。EAP条件は、Early Accessサービスにのみ適用され、一般的に利用可能なDocuSignサービスには適用されません。DocuSignおよびお客様を「両当事者」、個別に「当事者」といいます。
2. 定義
「Early Accessサービス」とは、(a) 開発バージョン、ベータバージョン、または一般リリース前のバージョンにおけるDocuSignサービスおよび関連の機能、技術または製品へのアクセス、(b) DocuSignの顧客にはまだ一般的に提供されていない、または限られたDocuSignの顧客のみに提供されている、一定の機能、技術、製品、またはサービスへのアクセスを含む、特別な早期アクセスプログラムへの参加、ならびに (c) 本サービス条件に基づきDocuSignがお客様に提供するEarly Accessサービスに関連するソフトウェア、ライブラリ、仕様、またはその他の技術文書へのアクセスを意味します。
「Early Access期間」とは、当該Early Access商品の登録ページもしくはプログラム通信に記載された期間、または、(Early Access提供通信の一部であるか否かを問わず)DocuSignからお客様に連絡される期間を意味します。
「プロダクション環境」とは、ソフトウェア、ハードウェア、データ、プロセス、およびプログラムが、DocuSignサービスのエンドユーザーによる最終的かつ意図的な操作のために実行されるシステム設定を意味します。
3. Early Accessサービス
3.1 使用権 本サービス条件に定める規約に従い、DocuSignは、お客様に対し、DocuSignが指定する目的のために、Early Access期間中にEarly Accessサービスにアクセスして使用するための限定的、非独占的、譲渡不可、かつ取消可能なライセンスを付与します。DocuSignは、お客様に通知の上、いつでも、いかなる理由でも許可された使用を変更したり、お客様によるEarly Accessサービスへのアクセスを停止したりする場合があります。
3.1.2 アクセスおよび使用の制限 お客様は、以下の行為を行ってはならず、また、第三者が行うのを許可してはなりません。(a) Early Accessサービスのいかなる部分も、レンタル、販売、ライセンス、譲渡、コピー、修正、派生物の作成、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、またはその他の方法で人間が認識できる形式に変更すること、(b) DocuSignの書面による事前の同意なしに、Early Accessサービスに含まれる、または関連する情報またはデータを、理由の如何を問わず、いかなる形式でも第三者に対し提供、処分または開示すること、(c) お客様の製品開発努力のため、もしくはその他の商業目的でEarly Accessサービスを利用すること、(d) 第三者の権利を侵害したり、DocuSignにその他の義務を負わせようとしたり、適用ある法令に違反するような方法でEarly Accessサービスを利用すること、または (e) Early Accessサービスもしくはその関連システムおよびネットワークに損害を与えたり、使用不能にしたり、過大な負荷をかけたり、障害を与える可能性のある方法でEarly Accessサービスを利用すること、または利用を許可すること。
4. 所有権およびフィードバック
4.1 所有権 DocuSign、その関係会社、またはそのライセンサーは、Early Accessサービスに関する改良、設計上の寄与、または派生物を含む、Early Accessサービスに関するすべての著作権、商標権、特許権、データベース権、およびその他の知的財産権またはその他の権利に関する一切の権利、権原、および利益、ならびにそれに関連して本サービス条件に基づき提供される知識またはプロセスを所有しています。本サービス条件に基づき明示的に付与されていないすべての権利はDocuSignが留保します。
4.2 フィードバック お客様は、Early Accessサービスの運用および機能に関する継続的な推奨、提案、アイディア、派生物、拡張要請、またはその他のフィードバック(以下「EAPフィードバック」といいます。)を提供することに同意します。お客様は、EAPフィードバックに対するすべての権利、権原、および利益をDocuSignに譲渡します。お客様は、DocuSignがお客様への支払や、出典表示を行うことなく、EAPフィードバックの無制限の使用、コピー、変更、販売、配布、サブライセンス、および派生物の作成を自由に行えることに同意するものとします。EAPフィードバックは、お客様の機密情報とはみなされません。
5. サードパーティ・サービス お客様は、Early Accessサービスと共に使用するために、第三者が提供、ライセンス、またはサポートする製品またはサービスおよび関連資料(オープンソース・ソフトウェアライセンスを含みます。)(以下「サードパーティ・サービス」といいます。)を入手することを選択することができます。一部のサードパーティ・サービスは、該当するサードパーティ・サービスのライセンサーとお客様との間で締結される、該当する第三者のライセンスまたは個別の契約の条件に従って提供されるものであり、DocuSignはサードパーティ・サービスに関していかなる責任も負わず、またいかなる義務も負わないものとします。Early Accessサービスに含まれるオープンソース・ソフトウェアまたはサードパーティ・ソフトウェアに関する具体的な使用許諾条件、通知、出典、およびその他の情報は、(a) Early Accessサービスとともに配布されるライセンスファイル、(b) ヘッダーファイル、または (c) リリースノートにおいて入手できます。サードパーティ・サービスは、お客様の便宜のために「現状有姿」にて提供されるものであり、DocuSignは、サードパーティ・サービスおよびDocuSignによって行われる、または提供されるその修正、改良、拡張、追加、または派生物について、いかなる表明または保証もしません。
6. お客様の責任、一定の義務の免責
6.1 お客様の責任 お客様は、(a) Early Accessサービスに関連して発生するお客様およびお客様のユーザーの活動、(b) お客様およびお客様のユーザーが本規約を遵守することの確認、(c) Early Accessサービス内でお客様が使用するすべてのデータおよびコンテンツについて、単独で責任を負います。Early Accessサービスは、いつでも、事前に通知することなく、更新、一時停止、利用不能、または定期メンテナンスによる悪影響を受ける可能性があります。お客様は、Early Accessサービスの使用を継続するために、Early Accessサービスのバージョンを更新することが必要になる場合があることをご了解下さい。
6.2 一定の義務の免責 DocuSignは、本規約またはその他によっても、以下の義務を負いません。(a) Early Accessサービスのバグ、欠陥、またはエラーを修正すること、またはその他の方法でEarly Accessサービスのサポート、メンテナンスサービス、サービスレベル、アップタイムの保証を提供すること、(b) Early Access期間後にデータまたはコンテンツを保存、保持、エクスポート、返却、または破棄すること、および (c) Early Accessサービスの一般に利用可能なバージョン(以下「GAサービス」)を作成、配布、またはその他の方法で提供すること。DocuSignは、GAサービスをお客様に提供する義務を負わず、また、書面による別段の合意がない限り、当該GAサービスに関連して割引価格または特別条件を提供する義務も負いません。GAサービスは、Early Accessサービスとは著しく異なる方法で動作する可能性があります。したがって、お客様は、Early Accessサービスに関して、またはEarly Accessに依拠してお客様が行う研究もしくは開発、または事業計画は、すべてお客様自身の責任で行われることをご了承下さい。
7. マーケティング お客様は、Early Accessサービスの期間中および満了または終了時に、Early Accessサービスの利用に関連する資料、統計、引用、または情報を、DocuSignが特定のマーケティング活動に使用するために提供し、そのような情報がお客様の機密情報とみなされないことに同意します。お客様は、DocuSignの書面による事前の許可なく、Early Accessサービスまたはその利用に関するいかなる情報も、第三者に伝達したり、広告したり、公表したりしないものとします。
8. 期間および終了
8.1 Early Accessサービスの期間 本EAP条件は、EAP発効日に開始し、第8条の規定により早期に終了しない限り、またはDocuSignが該当するGAサービスを最初に商業的にリリースするまで、Early Access期間中は継続します。お客様によるEarly Accessサービスへのアクセスおよび使用は、Early Access期間中に限定されます。GAサービスへの継続的なアクセスおよび使用のために、お客様は、(a) 別の条件に従うサブスクリプションプランを購入し、(b) 該当するGAサービスの購入を指定する注文書を発行する必要があります。
8.2 終了 いずれの当事者も、相手方当事者に10日前に書面で通知することにより、理由の有無にかかわらず、本EAP条件を終了することができます。Early Accessサービスを使用するお客様のライセンスは、お客様が本EAP条件に記載されているライセンス条件または制限に違反した場合、自動的に終了します。Early Accessサービスが終了または満了した場合、お客様は直ちにEarly Accessサービスの使用を中止し、お客様が所有または管理しているEarly Accessサービスのすべてのコピーをアンインストールまたは破棄するものとします。上記にかかわらず、Early Accessサービスが有形の形態で提供されている場合は、お客様は、本EAP条件の終了または満了から3営業日以内に、Early Accessサービスを発送し、DocuSignに返却するものとします。また、お客様は、DocuSignの要求に応じて、お客様がEarly Accessサービスまたはその複製物をもはや所有していないことを書面で証明するものとします。疑義を避けるために付言すると、本EAP条件の終了は、両当事者間の他のいかなる契約も終了させないものとします。第2条、第4条、第8条から第11条に定める当事者の権利および義務は、理由の如何を問わず、本EAP条件の満了または終了後も存続するものとします。
8.3 解除の効果 本EAP条件の終了または満了によっても、本規約は終了しません。
9. 第三者請求 お客様は、以下に起因または関連するものである限り、実際に発生した、もしくは発生する恐れのある第三者の請求、または訴訟、行政機関の措置もしくは手続(以下、「請求等」といいます)につき、DocuSignおよびその関係会社ならびにこれらの従業員、取締役、代理人、および代表者(以下、「被補償者」といいます。)を免責し、被補償者を防御するものとします。(a)お客様がEarly Accessサービスの利用の一環として取得し使用するお客様のデータ、コンテンツまたはサードパーティ・サービスによる第三者の知的財産権の侵害の疑い、または(b)お客様による本第9条に基づく義務の違反。DocuSignは、請求等につき速やかに書面にてお客様に通知し、その抗弁につき合理的な支援を行います。お客様は、ご自身の費用で請求等の抗弁または和解を行う単独の権限を持つものとしますが、当該和解が被補償者に継続的な義務を課すものでないことを条件とします。
10. 保証の否認 Early Accessサービスおよびすべてのアップデートにはエラーが含まれている可能性があり、限定的な評価のためにのみ提供されていることをご理解下さい。Early Accessサービスは、まだテスト段階であり、「現状有姿にて」、「すべての瑕疵を含めて」、「利用可能な限り」において、商品性、特定目的への適合性、権原、非侵害など、明示、黙示、法定またはその他のいかなる種類の保証もなく提供されるものです。DocuSignは、Early Accessサービスが中断なく機能すること、悪意のあるコードがないこと、またはエラーがないことを保証しません。お客様は、ご自身のデータを保護し、注意を払い、Early Accessサービスおよび/または付属資料の正確な機能または性能にいかなる形でも依存しないようにして下さい。Early Access期間中にお客様がEarly Accessサービスに入力したすべてのデータ、およびお客様により、またはお客様のために行われたすべての設定は永久に失われます。
11. 責任の制限 Early Accessサービスは、限定的な評価目的のために無料で提供されていることをご了承下さい。したがって、本規約に起因または関連して生じるDocuSignの責任総額は、100米ドルを超えないものとします。DocuSignのサプライヤーおよびライセンサーは、本契約に基づく損害賠償その他の責任を負わないものとします。DocuSignまたはそのサプライヤーは、間接的、偶発的、特別、結果的、または懲罰的損害(事業利益の損失、事業の中断、データまたは情報の喪失に関する損害を含むがこれに限定されません。)について、その原因およびいかなる責任理論に基づくかを問わず、たとえDocuSignまたはそのサプライヤーがかかる損害の可能性を知らされていたとしても、一切の責任を負わないものとします。前述の責任の制限、除外および免責事項は、当事者間の取引の本質的な基礎を形成するものであり、DocuSignは、このような制限、除外および免責事項なしに本契約を締結いたしません。
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DocuSign Notaryサービス条件
本DocuSign Notaryサービス条件(以下「本サービス条件」といいます。)は、2021年7月21日に最終更新されました。本サービス条件に別段の定義がない限り、一定の用語は本規約で与えられた意味を持つものとします。本サービス条件は、DocuSign Notaryサービスの範囲に限定されており、その他のDocuSignサービスには適用されません。
1. DocuSign Notary 本サービス条件における「顧客」とは、法人規約に基づきDocuSign Notary を購入された顧客をいいます。顧客は、DocuSign Notaryにより、顧客の従業員または代理人である公証人に、電子文書の遠隔オンライン公証(Remote Online Notarization (RON))をDocuSign Notaryを使用して行うよう依頼することができ、DocuSign Notaryで行われた各RONセッションのジャーナルおよびレコーディング(それぞれ以下に定義)を作成し、維持することができます。
2. 定義
「DocuSign Notary」とは、すべてインターネット経由にて、電子文書のオンライン表示、電子署名、遠隔オンライン公証、保管サービスを提供し、電子公証のジャーナルおよびレコーディングの作成と保管を可能にするオンデマンド公証サービスをいいます。
「ジャーナル」とは、DocuSign Notary上で行われたセッション、ならびに電子文書および当該セッションに参加した署名者に関するデータおよび情報を時系列に記録したもので、公証人法に基づき公証人が作成し保管することが義務付けられている記録をいいます。
「公証人法」とは、米国の各州、管轄区、または地域の法律、規準、規則および指針で、当該州、管轄区、または地域で正式に委嘱された公証人によるRONの実施を規定するものをいいます。
「公証人」とは、米国の各州、管轄区、または地域から公証人として委嘱された自然人で、RONの実施に必要な認証、許可、および研修を受けており、顧客の正規ユーザーからDocuSign Notaryの使用を依頼された署名者をいいます。
「参加者」とは、署名者または公証人以外の資格でセッションに参加する自然人(例えば、オブザーバーまたは非署名立会人)をいいまます。
「レコーディング」とは、DocuSign Notaryのセッション中に行われた視聴覚通信の視聴覚記録をいいます。
「遠隔オンライン公証(RON)」とは、電子文書に電子署名を行う署名者が、公証人と同じ物理的な場所に存在せずに視聴覚通信技術を使用して公証行為を行うことをいいます。
「サービスプロバイダー」とは、身元確認業務提供者または資格分析業務提供者を含む、DocuSignに対しサービスを提供する第三者サービス提供者をいいます。
「セッション」とは、DocuSign Notary上の固有のRON公証行為を意味し、その間に最低1名の署名者と共に公証人により電子文書の審査、署名および公証が行われます。
「署名者」とは、本DocuSign Notaryサービス条件の目的に限り、DocuSign Notary上のセッション中に公証人の資格で行為する者以外の署名者をいいます。
「システム」とは、インターネット経由にてDocuSign NotaryサービスおよびDocuSign Signatureサービスを提供するためにDocuSignまたはその代理人が使用する、ソフトウェアシステムおよびプログラム、通信およびネットワーク設備、ならびにハードウェアおよび機器をいいます。
「トランザクション」とは、セッション中に審査され、署名され、公証される電子文書を意味します。
「トランザクションデータ」とは、エンベロープに関連するメタデータ(取引履歴、画像のハッシュ値、エンベロープ削除の方法と時期、送信者と受信者の名前、電子メールアドレス、署名IDなど)で、DocuSign Notaryで必要とされるデジタル監査証跡を生成し維持するためにDocuSignが使用できるものをいいます。
「利用者データ」とは、本DocuSign Notaryサービス条件の目的に限り、RONセッションの対象となるトランザクションを完了するために、RONの実行またはその他の方法で収集または使用されるあらゆる情報またはデータを意味し、公証される電子文書に含まれるデータに限定されません。利用者データには、個人の写真、社会保障番号、運転免許証番号、氏名、住所、電話番号など、単独で、または他の情報と組み合わせて、個人を特定する、または個人の身元を識別もしくは追跡するために使用できる、記録上の個人に関する、または個人に関連する情報が含まれますが、これらに限定されません。
3. 登録
3.1 顧客の依頼 顧客の正規ユーザーからDocuSign Notaryサービスを利用するように依頼を受けた場合は、公証人はDocuSign Notaryに登録し、顧客アカウントに関連付けられた公証人のユーザープロファイルを作成しなければなりません。各公証人のユーザープロファイルは1つの電子メールアドレスに関連付けられます。公証人は、顧客アカウントに関連付けられた公証人のユーザープロファイルの管理につき、顧客が責任を負うものであることを確認します。
3.2 公証人の認証 公証人は、公証人のユーザープロファイルを作成することにより、(i) 氏名、電子メールアドレス、および公証人に要求されたその他の情報を含め、公証人が提供するすべての情報が正確であること、および (ii) ユーザープロファイルは公証人が合法的な目的で作成したものであり、詐欺行為を目的としたものではないことを保証します。さらに、公証人は、公証人職権の更新など、必要に応じてユーザープロフィールの情報を更新することに同意するものとします。
3.3 アクセス資格 公証人は、公証人のユーザープロファイルを作成する際にユーザー名とパスワードを作成します。公証人は、ユーザー名とパスワードの秘密を保持し、権限のない者に開示しないことに同意するものとします。公証人は、公証人のログイン情報またはユーザープロファイルが不正に使用された場合(不正使用の疑いを含みます。)にはDocuSignに通知することに同意します。公証人は、公証人のログイン情報またはユーザープロファイルを利用して権限のない者がDocuSign Notaryにアクセスできないことを保証するため最善の努力を払うものとし、これには、ユーザープロファイルへのアクセスに関する商業的に合理的なセキュリティ対策が含まれますが、これに限定されません。
4. 公証人の責任
4.1 お客様が公証人である場合、お客様はDocuSign Notaryを利用することにより、以下のことを特に確認し、これに同意するものとします。
4.1.1 お客様は、米国の州、管轄区、または地域から公証人として委嘱されており、その委嘱により公証人法に基づいてRONを実行する権限を与えられています。
4.1.2 各セッションの開始時点で、RONを実行するためのお客様の職権は、委嘱を受けた州、管轄区、または地域において有効かつ最新のものであり、お客様は、お客様の公証人ユーザープロファイルが関連付けられているアカウントを所有する顧客(以下「雇用主」といいます。)に対し委嘱証明書の写しを提出しています。
4.1.3 公証人法に基づき必要な場合は、お客様は、該当する委嘱機関に、RONを実行するためにDocuSign Notaryを選択したことを通知しているものとします。
4.1.4 お客様へのRONを実施するための委嘱が取り消され、拒否され、停止され、または失効したことが判明した場合は、お客様は直ちにDocuSignおよび雇用主に通知し、委嘱が取り消され、拒否され、停止され、もしくは失効している期間、または本サービス条件に違反している期間は、DocuSign NotaryでRONを行う能力が停止されることに同意します。
4.1.5 お客様は、公証人法に基づき必要な場合は、DocuSign Notary上で使用する目的で構成された電子署名およびシステムで生成された公証人印を可視化したものを州の委嘱機関に提出しており、お客様の電子署名および公証人印が公証人法の要件を完全に遵守していることを保証します。
4.1.6 お客様は、公証人法に完全に準拠して、RONセッションの実施、署名者の身元確認、ジャーナルおよびレコーディングの作成、保存、維持を行うために、DocuSign Notaryを正常に使用するための十分な情報を持ち、研修を受けています。
4.1.7 DocuSign Notaryで使用するためにお客様が提出または取得し、提供する電子証明書は、最新かつ有効で、発行した認証機関によって取り消されたり停止されたりしておらず、X.509証明書規格に準拠しており、お客様はかかる電子証明書の取得および維持にかかる全費用を負担します。
4.1.8 お客様は、お客様がDocuSign Notary上で行う各セッションにつき公証人法に基づき要求される一切の情報およびデータがお客様のジャーナルに含まれていることを保証する責任を単独で負います。
4.1.9 お客様は、RONセッションのレコーディングにはお客様または署名者が公証人法に基づき行うことが要求されるすべての行為、報告および宣言が含まれていることを保証する責任を単独で負います。
4.1.10 公証人法に基づく別段の要求がない限り、お客様は、公証人法に基づき許可または要求されるレコーディングまたはジャーナルの内容へのアクセス要求に応じ、その写しを配布することにつき単独で責任を負い、公証人法により許可される場合を除き、第三者によるジャーナルまたはレコーディングへのアクセスを許可しないものとします。
4.1.11 お客様は、ジャーナルおよびすべてのレコーディングのバックアップが公証人法により要求される場合は、かかるバックアップを作成し維持することにつき単独で責任を負います。
4.1.12 お客様は、雇用主との関係が何らかの理由で終了した場合は速やかにその旨をDocuSignに通知し、代替となる電子メールアドレスをDocuSignに提供します。
4.1.13 お客様は、DocuSign Notaryを使用するために雇用主から付与された権限が終了もしくは満了し、または取り消された場合は、ジャーナルおよびすべてのレコーディングを速やかにエクスポートします。
4.1.14 お客様は、本期間中、お客様の雇用主に対し読み取り専用のジャーナルへのアクセスおよび閲覧専用のレコーディングへのアクセスを常に提供されることに同意し、また、お客様の雇用主の要求に応じて、DocuSignがお客様の雇用主に対し読み取り専用のジャーナルおよびレコーディングの写しを提供することにつき明示的に同意するものとします。
4.1.15 お客様は、署名者および参加者とのすべてのセッションの予定を設定し公証人法に基づき適時に当該セッションを実施する責任を負います。
4.1.16 公証人としてDocuSign Notaryの公証セッションに参加することにより、お客様は、DocuSign Notaryに表示される視聴覚フィードに現れる署名者および参加者を含むすべての参加人がセッションに参加することに同意します。
4.1.17 お客様は、お客様がDocuSignのRONとして実施することを要求される公証行為が、公証人法に基づきRONとして行うことが許可されていること、およびお客様がDocuSignのRONとして公証することを要求される電子文書またはトランザクションが、公証人法に基づきRONを使用して公証することが許可されていることを確認する責任を単独で負います。
理由を問わず、いずれかの署名者に対して、またはいずれかの電子文書もしくはトランザクションに関してお客様が公証人法に基づきRONとして公証行為を行うことができないと考える場合は、お客様は、DocuSign Notaryが提供する機能を使用してセッションを終了させる義務を負います。
5. 署名者および参加者の責任
5.1 米国外 お客様が署名者であり、セッションで電子文書に署名する時点で物理的に米国外に所在する場合は、お客様は以下のことを保証します。
5.1.1 お客様は、セッションを実施する公証人に対し、お客様の物理的な所在地を通知し、その所在地が米国外であることを通知していること。
5.1.2 お客様と公証人が依頼された公証行為を行うこと、または電子文書に署名することが、お客様が物理的に所在する法域において違法ではなく、禁止されていないこと。
5.1.3 電子文書またはトランザクションは、米国の管轄区域に所在する裁判所、政府機関、公務員、もしくはその他の団体に提出されるものであるか、もしくはこれらが管轄する事案に関するものである、またはトランザクションが実質的に米国に関連しているものであること。
5.2 本人確認 お客様がセッションに参加する署名者または参加者である場合は、お客様はトランザクションを進める前に、ご自身の身元および身分証明書の確認を求められることがあります。本人確認には、知識ベース認証(以下「KBA」といいます。)およびお客様の身分証明書の分析が含まれる場合があります。DocuSignはこのような業務を提供する者としてサービスプロバイダーを利用します。DocuSignは、サービスプロバイダーがお客様の身元または身分証明書を確認するために使用する情報またはプロセスにつき責任を負いません。サービスプロバイダーは、不正確な情報、古い情報、または不正確な結果につながるエラーのある情報を使用し、またはかかる情報に依存する場合があります。身元確認または資格分析を進めることにより、(i) サービスプロバイダーがお客様の身元または身分証明書を確認できなかったためにお客様がトランザクションを進めることができなかった場合や、(ii) サービスプロバイダーが他の署名者または参加者の身元または身分証明書を誤って確認し、かかる者らに対しトランザクションを進めることを許可した場合を含めて、お客様は、結果が不正確であってもDocuSignは一切の責任を負わないことを確認し、これに同意します。
5.3 連絡先 お客様が署名者または参加者である場合は、お客様は、DocuSignまたはDocuSignのサービスプロバイダーが、お客様が参加したセッション、もしくは1つ以上のセッションにおいて実施されたトランザクションに関して、またはお客様のDocuSign Notaryの利用に関連するその他の理由で、お客様が提供した電子メールアドレス宛、またはお客様が提供した電話番号(携帯電話番号または携帯電話番号に変換された番号を含みます。)宛に、自動発信および/または人工音声通話を使用して連絡することを許可することに同意します。お客様は、当社または当社のサービスプロバイダーが自動発信機および/または人工音声通話を使用してお客様に電話をかけることへの同意を取り消すことができますが、当社または当社のサービスプロバイダーが、お客様に電子メールを送信したり、電話消費者保護法に基づく「自動電話発信システム」に該当しない電話を使用して電話をかけたりすることへの同意を取り消すことはできません。
5.4 セッションへの参加 お客様は、公証人に加えて、他の署名者や他の参加者などの他の当事者がセッションに参加することに同意します。お客様は、セッションを継続したくない場合や、他の人の参加が認められないと思われる場合には、セッションを中止または終了することができます。お客様は、DocuSign Notaryの公証セッションに公証人、署名者または参加者として参加することにより、DocuSign Notaryに表示される視聴覚フィードに現れるすべての参加人(公証人、他の署名者および参加者を含みます。)がセッションに参加することに同意したものであり、セッションを行う公証人が公証人としての委嘱を受けた州、管轄区域または地域の公証人法に基づいて公証行為を行うことをお客様が希望するものであることを確認し、これに同意します。
6. レコーディングへの同意 - 公証人、署名者および参加者
6.1 レコーディングへの同意 お客様は、DocuSign Notaryには視聴覚通信が含まれることを確認し、本サービス条件に同意することにより、お客様が参加するすべてのRONセッションをシステムが記録すること、および公証人に代わってDocuSignが少なくとも公証人法で定められた期間、レコーディングを保存することに明示的に同意するものとします。お客様の同意は、署名者、公証人または参加者ではないが、セッション中にお客様の視聴覚フィードにお客様と一緒に登場する可能性のある他の人にもおよびます。お客様は、お客様が許可していない人物、またはお客様が同意することができない人物が、セッションの視聴覚フィードに参加したり、現れたりしないようにする責任を負います。当社は、レコーディングを電子形式で保存します。
6.2 レコーディングの使用および開示への同意 お客様はさらに、お客様ご自身およびセッション中にお客様の視聴覚フィードに現れる人を代表して、以下の目的でのセッションのレコーディングの使用および開示に同意します。(i) システムを運用し、DocuSign Notaryを提供するために、レコーディングを複写、複製、保存、配布、公開、保持、エクスポート、翻案、編集、および翻訳すること、(ii) 公証行為もしくはセッションを行うこと、またはトランザクションの目的、(iii) トランザクションを依頼した顧客および正規ユーザー、トランザクションの他の当事者、公証人、公証人の雇用主、トランザクションの他の署名者、またはセッションの参加者にレコーディングへのアクセスを提供しまたはこれらと共有すること、(iv) 公証人法で規定されているジャーナル、セッションのレコーディング、または記録保持の要件を公証人またはDocuSignが満たせるようにすること、(v) 法執行機関または規制機関の要請に応じるため(ただし、かかる要請が合法的であり、司法命令もしくは行政命令または召喚令状に基づいて認可されている、またはその他法律で認められている場合に限ります。)、(vi) 本サービス条件または公証人法に基づくDocuSignの義務の履行およびDocuSignの権利の行使に合理的に必要な範囲、(vii) 国務長官、国務省、または公証人を規制するその他の州機関に対しその要請に応じて開示する場合、(viii) トランザクションの履行、実施、サービス、事務管理、処理、執行、またはその他の管理のみを目的とする第三者への開示、ならびに (ix) DocuSign Notaryにて公証された電子遺言を構成する電子文書の「適格保管者」、(x) DocuSign Notaryにて電子文書として公証された委任状を受理する者、および (xi) DocuSignのRON上で公証された不動産のトランザクションに関連する権原代理人、決済代理人および権原保険会社による、またはこれらの者に対するレコーディングの使用および開示。レコーディングは、公証人の州の規制機関を含む、その他の権限ある者らが閲覧することができます。
7. ジャーナルおよびレコーディングへのアクセスと保存
7.1 保存先としてのDocuSignの指定 公証人であるお客様は、本期間中にお客様が行うセッションのジャーナルおよびすべてのレコーディングをDocuSign Notaryに保存するために、DocuSignを指定します。また、お客様は、お客様の雇用契約が終了した後に、お客様の雇用主がかかるジャーナルおよびレコーディングの写しを提供されることに同意するものとします。DocuSignは、保存サービスの提供において、ジャーナルまたはレコーディングの法定保管者を務めるものではなく、本サービス条件に基づきお客様または雇用主に対して受託者の義務を負うものではありません。
7.2 保管者の指定 公証人であるお客様は、ジャーナルまたはレコーディングの保管者を指定した場合は速やかにDocuSignに通知し、かかる指定書の写しを提出します。公証人法に基づき必要な場合は、お客様はお客様が保管者を指定したことを州の委嘱機関に通知しているものとします。お客様が雇用主を保管者として指定した場合は、お客様は、DocuSignが指定通知を受領した時点から雇用主がジャーナルおよびレコーディングの読み取り専用のアクセス権を持ち、雇用主がお客様からの指定書においてジャーナルの内容またはレコーディングの写しを公開することが許可された場合は、雇用主はDocuSign Notary上でかかる行為をすることができることに同意します。また、お客様の雇用が終了した場合、またはお客様のDocuSign Notaryへのアクセスが取り消された場合は、お客様は、お客様の雇用主が、保管者として、公証人法で認められている範囲内で、DocuSign Notary上でジャーナルおよびレコーディングを保持することに同意します。公証人法によりDocuSignがジャーナルまたはレコーディングを保存することが要求され、DocuSignがその保存を代行する保管者を指定した場合は、DocuSignはその指定を公証人に通知します。
7.3 保存への同意 署名者または参加者としてのお客様は、本期間中はレコーディングが公証人(または公証人の指定保管者)に代わってDocuSignによりDocuSign Notaryに保存されることを確認します。お客様は、かかる保存に明示的に同意します。
7.4 アクセスおよび終了の効果 (i) 本サービス条件の終了、(ii) 公証人の雇用または雇用主との契約の終了、または (iii) 公証人の公証人委嘱の取り消し、失効、拒否、または停止の、いずれかが最初に発生した時点において、DocuSign Notary上のジャーナルおよびレコーディングへのお客様によるアクセスは停止され、DocuSignは公証人に対し、商業的に合理的な業界標準フォーマットにて、ジャーナルおよびレコーディングをダウンロードするためのリンクを提供するものとします。このリンクは、本サービス条件の終了後30日間利用できるものとします。DocuSignは、本期間中、公証人のユーザープロファイルを通じてジャーナルおよびレコーディングへのアクセスを公証人に提供するため商業的に合理的な努力をし、DocuSignが本項に記載されたジャーナルおよびレコーディングをダウンロードするためのリンクを公証人に提供しない限り、かかるアクセスを中断しないものとします。上記にかかわらず、本期間の満了または終了後に、DocuSignが公証人法またはその他の適用ある法律に基づきジャーナルまたはレコーディングを維持することが要求される限り、DocuSignは公証人法またはその他の適用ある法律によって要求される期間、ジャーナルまたはレコーディングを維持し、公証人法またはその他の適用ある法律によって要求される範囲内で、要求に応じて当該ジャーナルまたはレコーディングの写しまたはアクセスを提供するものとします。本サービス条件に明示的に規定されている場合を除き、DocuSignは、本サービス条件の終了以降は、公証人のジャーナルの内容またはレコーデを維持することを要求されないものとします。
8. データおよび個人情報
8.1 利用者データの範囲 利用者データには、お客様の身元を確認するための身元確認分析の結果および公証人法で認められたその他のプロセス、ジャーナルに必要なすべての情報、および公証人法によりレコーディングに含めることが要求されるその他の情報が含まれます。
8.2 利用者データを管理する権限 公証人、参加者および署名者はそれぞれ、かかる公証人または署名者の利用者データを使用し開示する権限をDocuSignに付与し、かかる権限には、DocuSignがDocuSign Notaryを提供する目的で利用者データを使用および開示する非独占的なライセンスが含まれます。かかる目的には、(i) システムを運用し、DocuSign Notaryを提供するために、利用者データを複写、複製、保存、配布、公開、保持、輸出、適応、編集、および翻訳すること、(ii) DocuSign Notaryの一部として、セッションの実行またはトランザクションのために、サービスプロバイダーを使用してお客様の身元を、および/またはサービスプロバイダーを使用してお客様の身分証明(運転免許証など)を確認することを含めて、利用者データをサービスプロバイダーに提供すること、(iii) トランザクションの他の当事者またはセッションへの参加人に対しかかる情報へのアクセスを提供し、またはかかる情報を共有すること、(iv) 公証人および/またはDocuSignが、公証人法で規定されたジャーナルおよびレコーディングを作成し維持することを含め、ジャーナル、セッション記録、または記録保持の要件を満たすことを可能にし、公証人法により許可されるとおりジャーナルおよびレコーディングを使用し開示するため、(v) 法執行機関または規制機関の要請に応じるため(ただし、かかる要請が合法的であり、司法命令もしくは行政命令、召喚状により承認され、またはその他法律で許可されている場合に限ります。)、(vi) 本サービス条件に基づくDocuSign の義務の履行およびDocuSignの権利の行使に合理的に必要な範囲、(vii) 国務長官、国務省、または公証人を規制するその他の州機関からの要請に従うこと、ならびに (viii) お客様に対しセッションへの参加を依頼した顧客およびその他の第三者に、トランザクションの履行、実施、サービス、またはその他の管理の目的に限り、かかる情報を開示することが含まれます。
8.3 利用者データの制限
8.3.1 公証人 公証人であるお客様は、利用者データが関係する署名者または参加者の書面による同意がある場合を除き、(a) 公証行為を行い、公証人法の要件を満たすために必要な場合、(b) 個人の特定が可能な情報が提供された取引を有効にし、管理し、執行し、サービスを提供し、もしくは処理するために必要な場合、または (c) 裁判所の命令、召喚状、もしくは開示を強制するその他の法的手続に対応する場合を除いて、利用者データの販売、販売申込み、使用、または他者への譲渡をしないことに同意します。
8.3.2 DocuSign コロラド州の公証人法に基づいて実行されるRONの公証行為に関して、DocuSignは、以下の場合を除き、署名者、参加者、公証人、またはRONのために提示された電子文書に名前が記載されている人を特定する利用者データの使用、他者への販売もしくは販売申込み、または使用もしくは販売の目的での他者への譲渡をしないものとします。
a. RONの公証行為を円滑に行うために必要な場合。
b. 個人により、もしくは個人を代理して提供された電子文書、または当該電子文書がその一部を構成するトランザクションを有効にし、管理し、執行し、サービスし、または処理するため。
c. 適用されるその他の連邦法、州法、もしくは地方法に従い、または合法的な召喚状や裁判所命令に従うため。
d. DocuSignの事業部の全部または一部の実際の売却、合併、譲渡、もしくは交換、またはこれらの提案に関連して、利用者データが、当該事業部の顧客のRONトランザクションに関与する署名者、参加者、公証人、またはその他の個人のみに関係するものであり、譲受人が本第8.3.2項に定める制限に従うことに同意する場合。
8.3.3 範囲 上記第8.3.1項および第8.3.2項の限定的な例外は、公証人、公証人の雇用主、公証人が契約業務を提供している企業、またはDocuSignもしくはその関係会社による、またはこれらのための追加のビジネスまたはマーケティングの機会を生み出す目的での利用者データの使用を含まず、かかる使用を許可するものではありません。利用者データのこのような使用は禁止されており、同意によって放棄することはできません。
9. 免責事項
本規約の免責事項に加え、かつそれを制限することなく、DocuSignは以下のことを表明または保証せず、明示的に否認します。(i) 公証人が特定のトランザクションのためにRONの履行に同意すること、または同意した場合にRONセッションを正常に完了すること、(ii) 署名者がトランザクションを電子的に進めること、(iii) 第三者が、DocuSign Notaryを通じて公証または電子署名された電子文書を受け入れること、(iv) 裁判所、規制当局、またはその他の管轄機関が、DocuSign Notaryを通じて公証または電子署名された電子文書を有効または執行可能であると認識すること。DocuSignは、DocuSign Notaryが特定の州、管轄区域、または地域に関する公証人法の要件を満たすとの表明または保証はしません。本サービス条件に別段の定めがある場合を除き、公証人は、公証人法を遵守していないことを理由としてDocuSignに対して主張される請求またはDocuSignに課される責任につき、DocuSignを免責することに同意します。
10. 適用法
お客様は、お客様または署名者もしくは参加者の地理的な所在地に関わらず、公証人がその委嘱管轄地の適用ある公証人法に従い、当該公証人法の権限のみに基づいて、DocuSign Notaryを使用してRONを履行するものであることを明示的に確認し、同意します。
各公証人、署名者および参加者は、RONに関する疑義、紛争、要件または解釈は、法の選択または抵触に関する規定または規則を適用せず、公証人が委嘱を受けた管轄区域の公証人法に準拠し、これに従うことに同意するものとします。
DocuSign Notaryへのアクセス中またはその使用中に、お客様は、電子署名、RON、およびその他の主題分野に関する情報などの、DocuSignサービスに関する情報を当社から受け取ることがあります。DocuSignは、一般的な情報提供のみを目的として、これらの情報を提供します。この情報は、法的助言を構成するものではありません。お客様が、DocuSign Notaryを利用する前、またはDocuSign Notary上でトランザクションを実行する前に、法的助言が必要であると思われる場合は、お客様の管轄区域で弁護士資格を有する弁護士からそのような助言を得ることにつき、お客様は単独で責任を負います。
11. 終了の効果
本サービス条件においてお客様が行ったすべての表明および保証、ならびに第4.1.10項、第4.1.12項、第5.3項、第5.4項および第6条から第10条までに記載された当事者の権利および義務は、本サービス条件の満了または終了後も存続するものとします。